ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴の街に咲いていた花

2019年05月15日 | 真鶴半島の四季(春)
真鶴駅から荒井城址公園、真鶴港を経て岬まで歩きました。
貴船神社の石垣にペラペラヨメナが10数株咲いていました。





花の管理人は庭のフェンス際に咲いたペラペラヨメナは聞いた
ことがないとハコネギクと呼びますが、ハコネギクは別名
ミヤマコンギクで花期は8月~10月です。
ペラペラヨメナは侵入植物で石垣などでよく見られます。

真鶴港に近い個人宅の庭にニオイバンマツリが咲いていました。
咲きはじめは青紫色で白い花に変わります。
香りがするので匂番茉莉の名前がつきました。



強い香りがありますが芳香とはいいがたいです。
私たちの仲間は植物は日本の自生種に関心を持つ人
ばかりで外来種のニオイバンマツリは無視されました。

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真鶴半島5月の鳥と花

2019年05月14日 | 真鶴半島の四季(春)
真鶴半島を岬まで歩きました。
若葉が出てお林の入口で夏鳥のキビタキの鳴き声を聞きました。
観察は姿見から鳴き声が主体に変わり、イソヒヨドリ1羽、
クロサギはなしでした。



幸いに三ツ石海岸でキアシシギが3羽出ました。
私のカメラでは肝心の黄色い足は撮れませんでした。



海岸でハマヒルガオの大株を見つけました。
この時期は長年に見慣れたハマボッス、タイトゴメを
期待しましたが、昨秋の高波でこの一帯の生態系が激変し
見られませんでした。

先月コククジラの漂着物があったところに行ったら、
解体が終わって異臭が漂っていました。
先月の観察の3日後に国立科学博物館と町の職員総勢約20人で
クジラの解体をしたことが、4月25日の神奈川新聞の
WEB版で知りました。

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4月の真鶴半島の鳥と花

2019年04月16日 | 真鶴半島の四季(春)
定例の観察会で真鶴に行きました。
イソヒヨドリは電線や民家の屋根にとまってさえずっていました。
アップした写真は山下浜で撮ったオスで青い背と赤茶色の腹の
コントラストが美しく仲間の人気者です。





昨年9月の台風で山下浜に高潮が押し寄せてからクロサギは
観察できませんでしたが、三ツ石海岸で8か月ぶりに
クロサギを見てほっとしました。



三ツ石海岸にコククジラの死体が波で押し上げられていました。
全長10mはあったでしょうか。
岬のお店の人に聞いたら先週11日に漂流してきたとか。
コククジラは絶滅危惧種らしいです。
トビも近寄らず異臭もなく私の目には丸太の漂流物に見えました。





高潮が押し寄せた海岸にハマダイコンが繁殖していました。
競合する植物がなくなってハマダイコンは我が世の春でした。
そばに咲いたハマエンドウは例年のような濃い青紫色では
なかったです。
20m先にクジラを見ましたが、異様な漂流物に近寄る気には
なれませんでした。

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真鶴で見たクロサギとイソヒヨドリ

2017年03月14日 | 真鶴半島の四季(春)
真鶴の月例観察会には10年余り参加し季節の変化を
楽しんでいます。
真鶴で野鳥はまずクロサギとイソヒヨドリを探します。
クロサギが数か月出ていませんでしたが、その日は
波が静かで山下浜の15m先の岩場に現れました。



全身がすす色の中形のサギで数がきわめて少ないです。
クロサギが出ても逆光だったりすると、本来の色が
撮れませんが、幸いに順光でした。



イソヒヨドリは真鶴の町鳥で海岸の岩場や町中でも
見ることがあります。
イソヒヨドリといってもヒヨドリの仲間ではなく、
ツグミと同じくヒタキ科です。
オスは青い背と赤茶色のコントラストが鮮やかで
さえずりも美しいです。
その日はクロサギと同じく久しぶりに順光で撮れて
満足しました。





貴船神社の85段の石段を上がったら、境内の桜が左右に
枝が約3m伸びて見事に満開でした。
開花と同時に葉が出るのでオオシマザクラに近い特徴があると
思いました。
そのときスマホをもった40代後半の地元の女性が来て
桜を撮っていたので、桜の名前を聞いたらわかりません
でした。
写真は黒みがかった狛犬を入れて撮りました。

境内で休憩後200m先の坂を歩いていたら、さっき神社で
一緒だった女性が車から降りて、桜のことを神主さんに
聞きましたが名前はわからないそうです と親切に報告されて
恐縮しました。
真鶴という観光地に住む人らしい温かい心遣いを感じました。



お林展望公園で昼食休憩しました。
この公園の高さ10数メートルもあるハクモクレンが
開きかけていました。
お林と呼ばれる黒い森をバックに白い花を撮りました。



真鶴岬のバス停の付近の草地が一部掘り起こされていました。
餌を求めてシロハラ、アオジ、ジョウビタキが揃って出て
一行はたくさんの鳥に出会えた満足感をもってバスに乗りました。
その草地は3年前の冬に珍鳥ヤツガシラが出たところでした。

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4月の真鶴半島を歩いて

2013年04月04日 | 真鶴半島の四季(春)






数日前に真鶴半島を岬まで歩きました。
荒井城址公園で照葉樹のタブノキの淡黄緑色の花をはじめて見ました。
公園では「真鶴しだれ桜の宴」が開催中でしたが、花の盛りは
過ぎていました。
しだれ桜は22本植えられ町の意気込みを感じました。
ライトアップでは別の雰囲気が楽しめることでしょう。
約10本ある赤紫色の西洋シャクナゲは満開でした。
ここのシャクナゲはいつも開花が早いです。





港に着いたら、ちょうど漁船が入ってきてカモメが数100羽も
漁船に群がっているのを100m先から眺めました。
カモメの大群はその日のハイライトでした。
イソヒヨドリは8羽も出て、さえずりを聞きながら美しい姿が
見られました。





岬について海岸に下りました。
折しもハマダイコンが花盛りでした。ハマダイコンは紫色の
ハナダイコン(ショカツサイ)に比べて印象が弱かったです。
ハマエンドウはそばのカラスノエンドウに比べて花色が濃く
いかにも浜辺の花という感じでした。

この冬真鶴では例年よりカモメの数がかなり少なく環境変化の
影響(海中の防波堤の設置)を心配しましたが、その日はたくさん
見られてほっとしました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。