![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a8/dbd3130244525a58fc22d3ec6a942d09.jpg)
「エノキの丘」から小さな森を歩いたら、庭と農道の区分がない
民家の庭に出て遠慮がちにそこを通りました。
そばに桐の木の紫色の花が咲きはじめていましたが、写真を
撮るのはまだ早かったです。
その近くの斜面に見慣れぬ黄色い花が咲いていました。
その花の名前はクサノオウ(草の王)でした。
尾崎紅葉が胃がんの痛み止めに使ったことで知られている
そうで、彼の辞世句があります。
死なば秋 露の干(ひ)ぬ間ぞ面白き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/19/58b385f06bf6de1f573947a1d431d5bf.jpg)
クサノオウはヤマブキソウによく似ていました。
図鑑を見たら、ヤマブキソウは同じケシ科クサノオウ属で
隣合っていました。
ヤマブキソウはまだ庭に咲いていますが、ケシ科とは
意外でした。