ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のムスカリ、木瓜・東洋錦

2018年03月31日 | 日記
庭に青紫色のムスカリが咲いています。
ムスカリの名前はギリシャ語の麝香(じゃこう)から
きています。
花の香りに由来しますが、私の臭覚が鈍いのか香りは
感じません。





花の管理人の実家からいただいたもので、以前から
ある品種で花色が濃いです。
一部野生化しているものは花色が淡いです。

庭に木瓜の園芸種の代表の東洋錦が咲いています。
同じ株に紅色、白、白地に紅色の絞りが入った
品種です。





20数年前に見知らぬ老人が木瓜の盆栽をもって
訪ねてきました。
花の管理人の話では、事情があって引っ越すことになり
この木瓜を受け取ってもらえないでしょうかといわれた
そうです。

当時、花の管理人は門扉に花の咲いた鉢を数鉢並べて
いたので、この家ならば木瓜を引き取ってくれると目星を
つけられたようです。
木瓜の盆栽を受け取ってから地植えにしました。
この木瓜が咲くと老人から引き取った木瓜であることを
思い出します。
今年は今までで最高に花が咲きました。



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市民の森で見た雪柳と花桃

2018年03月29日 | 日記
市民の森に春蘭を探しに行ったとき、高さ3mの土手の
上の民家に6、7本の雪柳が咲いていました。
下から見ると枝が無数に出ているように見えました。





真っ白な雪柳の細い枝が柳のように垂れて、雪柳らしい
趣を出していました。
公園や庭木の多くは雪柳の枝先が切られて本来の美しさを
台無しにしています。
カメラを上に向けていたら、白い花の上に突然ツバメが
1羽飛んできました。
初ツバメでした。





狭い市道沿いの畑にピンクの花桃が数本満開でした。
高さ1mのところで幹を切りそこから枝が10数本伸びて
いました。
成長した幹を切るのはもったいないと思いましたが、
細い枝がまとまって伸びてこうした枝を伸ばさない
栽培方法もあるんだと納得しました。

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箒桃(ホウキモモ)が輝いていました

2018年03月28日 | 日記
散歩コースの畑に高さ5mの箒桃(ホウキモモ)が西日を
浴びて輝いていました。
そばで90歳前後おばあさんが畑仕事をしていたので
「この花きれいですね」と話かけました。
おばあさんは満足そうに相槌を打ちました。





この木の名前を知っていますと聞いたら、「知らないね」と
いう返事でした。
これは、ホウキモモという木です。いま西日が当たって
一日で一番美しいときです。
西日や朝日は光が集まるからきれいなのですといったら
そういえば、そうだねと納得してくれました。

実は、昨年近所で箒桃を植えているご主人にこの花桃は
木が高いですねと聞いたら、花桃でなく箒桃という品種ですと
教えていただきました。
別名照手桃(テルテモモ)です。

箒桃は赤とピンクと白が3本並んで狭い市道に面して植えられ
近すぎて白が少ししか入りません。
普段遠慮して歩かない農道を歩いて反対側からカメラを向けたら、
約10キロ先のランドマークタワーが入っていました。
渡ってきたばかりのツバメが4羽畑の中を旋回していました。

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陽春の真鶴に咲いた花たち

2018年03月27日 | 真鶴半島の四季(春)
真鶴駅で仲間を待っていたらイソヒヨドリが駅の構内で
甲高い声でさえずっていました。
荒井城址公園の入口にセントウソウの白い小さな花が群生
して咲いていました。







街中で「枝垂れ桜まつりの宴」の看板を見ました。
10年余り前から毎月真鶴にきていますが、枝垂れ桜の
見ごろに来たのははじめてです。
枝垂れ桜は細い枝が垂れて見事に咲いていて口々に
「きれいね」と言葉を交わして公園を後にしました。



真鶴港から山下浜を歩いたら、イソヒヨドリが出ましたが
腹が鱗状のメスでした。
クロサギの海上の低空飛行を確認しました。



お林展望公園で休憩しました。
公園の中はパークゴルフ場になりましたが、レンギョウの
黄色い花に近づき写真を撮りました。
この公園のレンギョウは刈り込みが少なく満足でした。



真鶴岬の斜面に乙女椿が約10本植えられ、それぞれ約10本
の枝が株立ちしているのに気がつきました。
ここの乙女椿は自生したのではと錯覚するほど岬の環境に適応して
いました。
木の成長で日当たりがなく花が少なかったです。
高台に咲いた乙女椿の一輪の花が気に入り海を入れて
シャッターを押して満足しました。



三ツ石海岸にハマダイコンの花が咲いていました。
アウトドアーの達人が花を摘んで口に入れて、この葉を食べる
と大根の味がするよといっていました。
この日は冬鳥が少なかったですが、荒井城址公園の枝垂れ桜の
見ごろに来られてラッキーでした。

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散歩道のコブシ、更紗モクレン

2018年03月26日 | 日記
近くのバス通りにコブシの並木があります。
先日お寺のハクモクレンをアップしましたが、コブシは
まだでした。
よくハクモクレンとコブシの違いを聞かれますが、
花が咲くと花の下に1個の若葉がついたのがコブシです。



街路樹のコブシの痛々しい樹形を見て驚きました。
30~40本植えられていますが、ほとんど横の枝が
切られてひどいのは電柱のようでした。
横の枝が伸びたまともな木はほんの2,3本でした。

秋に枯れ葉が落ちるので住民が業者に頼んで枝が
切られたと見ました。
昨日山に自生するコブシを見て伸び伸びしているなと
思いました。
樹高は15mはあったでしょうか。



昨日バイパスのインターで信号待ちして正面を見たら
更紗(サラサ)モクレンが見ごろでした。
更紗モクレンはハクモクレンとモクレンの雑種です。
花が大きくハクモクレンの特徴を受け継いでいます。
モクレンの花の美ししさがない代わりに樹高が4m
程度に収まっています。

独断と偏見で書きますと、この雑種はいいとこ取りと
いうよりいいとこを失っていると感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。