20年ほど前に木に詳しい知人がコバノズイナ
の株をもってきてくれました。
高さ30センチほどで幹が曲がって貧弱な株でした。
成長しても高さ1.2mほどの低木で手入れが
いりません。
木は順調に成長し春はブラシ状の白い花が咲き、
秋には真っ赤な紅葉が楽しめました。
ところが、その後樹勢が衰えて枯死しました。
庭の下が岩盤で根が下に張らず横に伸びて
ひこばえが出ました。
元気のいいひこばえを鉢植えにしましたが、
葉にボリュームのない紅葉は物足りなく思っています。
20年ほど前に木に詳しい知人がコバノズイナ
の株をもってきてくれました。
高さ30センチほどで幹が曲がって貧弱な株でした。
成長しても高さ1.2mほどの低木で手入れが
いりません。
木は順調に成長し春はブラシ状の白い花が咲き、
秋には真っ赤な紅葉が楽しめました。
ところが、その後樹勢が衰えて枯死しました。
庭の下が岩盤で根が下に張らず横に伸びて
ひこばえが出ました。
元気のいいひこばえを鉢植えにしましたが、
葉にボリュームのない紅葉は物足りなく思っています。
爪木崎で灯台に向かう途中、藪の中に
赤い実のサルトリイバラが約10株は
あったでしょうか。
実はもっと赤く色づくはずです。
つる性でトゲがありサルも引っかかって
通れないが名前の由来です。
別名山帰来(サンキライ)です。
藪の中に水色の実が輝いていました。
ノブドウの実でした。
身近に見るノブドウは白色や紫色が多く
美しくないですが、水色の実は3個並んで
美しく存在感がありました。
追記:
このブログをはじめて今日で15年目を迎えました。
年を重ねて、行動範囲が狭くなっていますが、
もう少し続けたいと思いますのでよろしく
お願いします。
先週末下田の爪木崎に行きました。
水仙で有名な観光地ですが、水仙はまだ
咲いていませんでした。
海岸にアロエ、イソギク、ツワブキなどが
咲いていました。
アロエは薬用になりにがいという印象ですが
橙色の花が咲いていました。
気候が温暖だからでしょう。
イソギク(磯菊)は海を入れて撮るのが念願
でしたが、念願が叶いました。
ツワブキは海岸性の花ですが、庭、公園などで
身近に見かけます。
爪木崎のツワブキは葉の艶が光り、黄色い花
と緑の葉が一体になって撮ることができました。
市街地の川沿いでツワブキの輝きに目を奪われました。
近くの宅地開発を免れた山にヤツデの花を
見に行きました。
進入路にコセンダングサのそう果(トゲ)が
たくさん出て歩くのに苦労しました。
目指した山には柵があり、柵の中に数本の
樹高約150センチの大株がありました。
ヤツデの大きな葉は掌状に8裂して手のように
伸びた葉を数えたら9個でした。
ヤツデ(八手)の八は数が多いことに由来します。
円錐状に咲いた白い花は薮の中でこの山の主の
ような存在感がありました。
散歩道の駐車場の端に南天の実が日差しを
浴びて輝いていました。
鳥の落とし物から生えたのでしょう。
南天は難を転じて福となすで正月の
縁起物の飾り付けに使われます。
数年前に京都の紅葉を見に行ったとき、
永観堂付近で南天の赤い実が白い壁を
バックに映えていました。
京都では南天を植える個人宅が多いです。