ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道に咲いた泰山木

2017年05月30日 | 日記
散歩コースの学校に泰山木(タイサンボク)が咲いています。
そこは窪地で道路から白い花を真横に見られる絶好な地形
ですが、道路から10数m離れていてここでは花を眺める
だけで満足しています。
高さは10数mあるはずです。





泰山木の名前は大木になり泰然とした姿からきているようです。

散歩道の公園に高さ6、7mの泰山木が2本あります。
一昨日白いつぼみが膨らんで、昨日一挙に6個のお椀のような
花が開きました。
そばの石段の踊り場からカメラを向けて花を撮ることが
できました。
泰山木の中からウグイスの大きな鳴き声が聞こえました。



帰り道に、公園の出口で山桑の実を取って食べている人が
いました。
下には黒く熟した実がたくさん落ちていました。
口に入れたら甘かったです。
山桑は身近に多く生えているのに気が付きました。

戦前生まれの私は、桑の実を見て、童謡「赤とんぼ」の
山の畑の くわの実を
小篭に摘んだはまぼろしか
と口ずさむことがあります。

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散歩道のニオイバンマツリ

2017年05月30日 | 日記
散歩道の民家のフェンス際にニオイバンマツリがあるのに
気がつきました。
一週間前は咲きはじめでしたが散歩を休んでいる間に
花の盛りが過ぎてしまい、強い芳香はありませんでした。





花は咲きはじめは紫で2,3日後に減色して白くなり
ますが、昨日は紫はわずかに残っているだけでした。
和名は匂蕃茉莉で、蕃は外国を指し、茉莉はジャスミン類を
指します。
2枚目は昨年撮ったものです。

昨日は泰山木とタチアオイを探しましたが、泰山木は
つぼみが膨らんでいたので明日開花しそうです。
タチアオイは帷子川沿いに1株しか咲いていませんでした。



川沿いにモミジイチゴが数本あり黄色い実が成っていました。
2週間前は野鳥に食べたのか、200個くらい見事に食べ
られた跡を見ました。
モミジイチゴの実は甘いですが、生食では多く食べられません。



帰り道に、民家のそばのわずかな空き地にジャガイモが
咲いていました。
花にカメラを向けながらナス科であることに気づきました。
偶然ですが、ニオイバンマツリもナス科でした。

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信州の美術館で見たヤマボウシ

2017年05月29日 | 日記
ヤマボウシは身近な公園に咲いていますが、花が小さく
気に入りませんでした。
一昨日、信州安曇野の碌山美術館に立ち寄ったら
ヤマボウシの高木が枝を広げて咲いていました。
山に咲くヤマボウシと同じ雰囲気を感じました。







美術館には安曇野に生まれた荻原守衛(碌山)の
制作した彫刻などが展示されていて感動しました。

ヤマボウシは4枚の白い花びらを頭巾を被った法師に
見立てて名づけられました。
秋には赤い実がたくさん成ります。
10年ほど前に、山の会で丹沢の鍋割山北尾根のクマの
ヘヤートラップ調査に参加したとき食べたヤマボウシの
実は美味しく忘れられません。

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庭のセアノサスマリーサイモン

2017年05月23日 | 日記
庭の裏にセアノサスマリーサイモンが咲きました。
細い枝がたくさん伸びて枝先にライラックに似たピンクの
花を咲かせます。
別名カリフォルニアライラックです。





お隣との境界にあり枝がしなやかに伸びて半分越境して
いますが、花が咲き終ったら剪定します。

花の管理人の知人からいただいた挿し木が成長したものです。
最初は名前がわからず花が咲いたのを見逃していました。
数年前にきれいなピンクの花が咲いたのを見て、ネットで
検索してセアノサスマリーサイモンとという人気の花と
わかりました。

花の名前がわかると親しみが湧くものです。
風が吹くと枝全体がふわふわ揺れてこの花の魅力を
感じます。

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庭のシモツケとミツバシモツケ

2017年05月22日 | 日記
庭のフェンス際に紅色のシモツケの花が咲いています。
樹高1mほどでツツジとサツキの植え込みの中にあり
低木同士でよく調和しています。
フェンス際に植えたのは花の管理人の気の利いた配置です。
シモツケは公園でよくを見ますが庭木では少ないです。



シモツケは下野国(現在の栃木県)で最初に見つけられた
からこの名前がつきました。
花を見たら小さな5個の花弁がありその中に たくさんの
雄しべが出ていました。

6,7年前に花の管理人が横浜公園の植木市でミツバシモツケを
買ってきました。
北米原産の落葉低木で白い花が咲きます。





名前の由来ですが、三つ葉はわかりますが、なぜシモツケが
ついたのかよくわかりません。
シモツケの花は密集して咲くのに対しミツバシモツケは
5弁の花が咲きます。
私の目には草本に近いイメージです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。