ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の山茶花(サザンカ)

2019年10月31日 | 日記
庭に一重咲きの山茶花が咲きました。
メジロとヒヨドリが花蜜を吸いにやってきます。







山茶花は50年ほど前に植えたもので、縦長に樹形を
作っています。
花びらは柔らかく曲線的で美しいです。
ツバキはまとまって花が散りますが、山茶花は1枚、
1枚ひらひらと散り趣があります。

庭の植木は自分たちで手入れしていますが、
この山茶花は高さ3.5mあります。
植木屋を入れない庭の管理はあと何年続けられるで
しょうか。

次の画像は2,3日前に花の管理人が手入れした
直径20センチ超のカエデです。



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秋の真鶴で見た野草

2019年10月30日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴の景勝地三ツ石の手前の海岸に海岸性の植物が
多く自生していましたが昨年、今年と続けて高潮が
押し寄せ、植物は全滅に近い状況です。
今の時期はノブドウ、マルバアキグミの実とイソギクが
見られたはずです。
そこは10年以上見慣れた海岸の花園でした。





お林と呼ばれる森に行く途中にキチジョウソウ
(吉祥草)が咲いていました。
今年は当たり年で花が例年より多かったです。
この花が咲くといいことがあるという言い伝えがあること
から、吉祥の名前がついたといわれます。
冬になると長い葉に隠れるように実が赤く色づきます。



森の中の野鳥の観察小屋付近にヌマダイコンが群生して
いました。
黒ずんだ実に触れるとネバネバしていました。
この森の中でキチジョウソウとヌマダイコンが見られて
満足しました。

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真鶴岬で見たヒヨドリの群れ

2019年10月29日 | 真鶴半島の四季(秋)
秋になると真鶴岬からヒヨドリが群れをなして
渡ります。
これをヒヨドリの渡りと呼んでいます。



バスで真鶴駅から真鶴岬に直行しましたが、
9時40分ごろ着と渡りの観察には遅かったです。
その日ヒヨドリ約80羽が岬の森から海上に
飛び立ちましたが、沖合に出ては何度も引き返して
渡りのシーンは見られませんでした。
もっと早い時間なら渡りが見られたかもしれません。

真鶴に来るとイソヒヨドリとクロサギが仲間の
人気者です。





イソヒヨドリはコンクリートに巻き付いた赤錆びた鉄に
とまっていました。
クロサギは眼下の岩に飛んできてラッキーでした。
カラスのように黒い羽色は光のせいでした。
港の魚座の屋根に大きなカモメがいました。
真鶴では珍しいワシカモメでした。



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西洋カマツカの実が色づきました

2019年10月27日 | 日記
庭の西洋カマツカの葉と実が色づきました。
北米原産の低木で盆栽によく使われるようですが、
我が家では地植えにしています。



枯死を心配しましたが、根が横に伸びてひこばえ
が数本生えました。
日本産のカマツカ(鎌柄)は木質が固いので鎌のほか
農具や工具の柄に使われたといわれます。

秋になると西洋カマツカの実が赤く色づきますが、
葉がいち早く紅葉するのは外来種だからでしょうか。
ヒヨドリは赤い実を食べません。
そのお陰で晩秋まで実が残っています。
紅葉した1枚の葉にポイントを置いて撮りました。


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庭に咲いたリンドウ

2019年10月26日 | 日記
庭にリンドウが咲きました。
以前山の会に入っていたとき、山道でリンドウを
見かけました。





仲間との山歩きで”ここにリンドウが咲いている””と
叫ぶと一行は足をとめて小休止したことを思い出します。
小休止はリンドウを撮るのに好都合でした。

リンドウは日光に当たると花を開き、日差しが
ないと花を閉じます。
以前、9月のはじめにリンドウを見に那須山を歩いた
ことが数回あります。
牛ヶ首付近に咲くオヤマリンドウの花色は濃紫色で
美しかったです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。