ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

帷子川のアオサギ、コサギ、ゴイサギ

2013年12月31日 | 帷子川








今日は帷子川の上流1.5キロ歩きました。
お寺の近くの橋の下にアオサギがいました。
橋から岸に下りてきた人が気になったのかアオサギは15m
ほど上流に移動しました。
橋から下りてきた人がすまなかったねと声をかけてくれました。
アオサギは逆光だったので、向きが順光になり枯れススキ越しに
カメラを向けました。

今日はコサギの当たり日で5個体出ました。
最初はフェンスの3m真下でコサギを驚かさないように
その場を去りました。
アオサギもコサギも近くからカメラを向られると飛び立ちますが、
その日はサギたちにストレスを与えないで写真を撮ることが
できました。





一昨日、帷子川でゴイサギが出ました。
最初アオサギと思っていたら、そばを通った老人があそこに
ゴイサギがいるよと向こう土手を指して教えてくれました。
ゴイサギは全身毛がもじゃもじゃしていて、なんだこれはと
いやいやシャッターを押しました。
ゴイサギは夜行性でカメラを気にしませんでした。
2枚目は以前撮ったゴイサギをアップしました。

この冬はまだツグミに会えないで越年することになりました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シモバシラの氷の花

2013年12月29日 | 日記




横浜の今日の気温は1度でここ数日冷え込んでいます。
庭にシソ科のシモバシラがありますが、枯れた茎を
刈らずに残しておきました。

冬急に冷え込むとシモバシラに氷の花ができます。
これは茎の維管束に地中の水が吸い上げられてできる
氷の結晶です。
この氷の結晶を霜柱に見立ててシモバシラの名前が
つきました。
これから寒さがきびしくなりますが、庭のシモバシラは
最初に氷点下に冷え込むときが一番大きく、その後は
水を吸い上げる力がなくなります。
2枚目は昨年の氷の花で今年より大きかったです。

関東では高尾山のシモバシラが知られています。
以前、自然観察グループでシモバシラを見に行きましたが、
暖冬で見られませんでした。



10月はじめに白い目立たない花が咲きます。
夏の暑さにやられて葉が傷んでいます。
それでもこの野草には夏の暑さに耐える生命力が
備わっています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓際に咲く朱色のシクラメン

2013年12月28日 | 日記


今朝の横浜の気温は1度でこの冬一番の寒さでした。
12月に入りラン類、ハイビスカス、シャコバサボテン、
花麒麟などを室内に取り込みました。
ハイビスカスは思い切って枝を詰めました。
リビングルームはミニデンドロを含めて約20鉢が
並んでいます。

数日前に園芸店で買ったシクラメンは窓際で日差しが当たって
輝えています。
ここ数年年末になると、花がないとさびしいからとシクラメン
を買うのが習わしになりました。
花の管理人は薄紅色を好みますが、今年は朱色を選びました。

アマリリスの花がここ数年咲かないのでネットで調べたら、
冬室内に取り込まないことが原因ではとわかりました。
アマリリスの葉は長いし、2鉢あるので花の管理人に敬遠
されて軒下に放置しています。
アマリリスを冬の寒さから救えないかと心を痛めています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帷子川のトウネズミモチ、ピラカンサ

2013年12月27日 | 帷子川




帷子川沿いにトウネズミモチの木が数10本ありますが、
黒い実がびっしり成っています。
マンションの裏のトウネズミモチにヒヨドリが10数羽
代わる代わる来て、黒い実を食べていました。
にぎやかな鳴き声は喜びの声に聞こえました。
時には近郊から数10羽のヒヨドリが集まってくることも
あります。
そのときいつも静かなこの一帯は喧噪の世界に一変します。

ヒヨドリには同じ木に群れで来て実を食べ尽くす習性が
あるようです。
人間のようにあの木は混んでいるから別の木の実を食べる
別行動はしないです。
トウネズミモチの成木は数1000個の実が成りますが、
1日か2日で食べ尽くします。





帷子川沿いに赤い実の成るピラカンサが数本ありますが、
まだ熟していないのか実が全部残っています。
帰宅途中、道路から1メートル下の畑のピラカンサを
見たら、赤い実がびっしり成っていました。

庭の鉢植えのピラカンサはここ数日ヒヨドリが来て
100個ほどの実を全部食べ尽くしました。
赤い実は熟しておりヒヨドリも食べごろがわかったようです。
ヒヨドリはパトロールしているのかなと思いました。

やがて帷子川沿いに黒い実と赤い実がなくなると
ヒヨドリの餌探しが大変になります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エノキが丘の風景

2013年12月26日 | 日記




散歩コースの畑地帯の中間地点にエノキの大木があり、
いつしかその一帯をエノキが丘と呼ぶようになりました。
そこから最寄り駅にできた超高層ビルのココロットを眺望する
風景は散歩コース随一の風景です。
いまケヤキやコナラなどの葉が落ちて、裸木の細い枝と超高層ビル
との組み合わせが気に入っています。

以前、畑仕事中の老人にエノキがなぜ残っているのかと聞いたら、
オオムラサキ(国蝶の名前)の食樹だからといわれて納得しました。
老人は80歳代半ばとみました。



エノキのそばにブルーベリー畑があり、老人に何本植えている
のかと聞いたら、「一反、100本」と明快に教えてくれました。
自慢のブルーベリー畑のようです。
(写真は1か月前のものです)

先日、帷子川沿いでバイクに乗ったままフェンスに倒れ掛かった
老人から、手を貸してくれと助けを求められました。
バイクを起こしたら、老人は立ち上がってエンジンをかけましたが、
どうしてもかかりませんでした。

買った店に見てもらうことを勧めたら、老人はしぶしぶ近くの
販売店に向かって歩き出しました。
バイクの籠には近くのスーパーで買った日本酒の大きなパックが
2本入っていました。
後日、あの老人はエノキが丘で会った老人に違いないと思うように
なりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。