庭に紺菊（コンギク）が咲いています

庭に紺菊（コンギク）が２０株ほど咲いています。
フェンスのそばに生えた紺菊は道路に顔を出して
咲いています。
木の下に生えた紺菊に比べて日当たりがいいせいか
成長がよく道行く人に見てもらっています。



２週間前に箱根に行ったとき、仙石原の道路のいたるところに
ノコンギクが咲いていました。
ノコンギク（野紺菊）と紺菊は花がよく似ていますが、
紺菊は青紫色が濃く園芸品種であることがわかります。
それでも紺菊には野草に近い趣があると思いました。

庭に咲いたダイモンジソウとジンジソウ

庭の裏の日陰に置いた１０数種類の野草の鉢の中で、
いまダイモンジソウ（大文字草）が咲いています。
隣の鉢にタネがこぼれて、５，６鉢に花が咲いています。
以前、園芸店で買った濃い紅色のダイモンジソウは
花が咲くと色が退化して白花のダイモンジソウと変わらず
がっかりしています。



ジンジソウはダイモンジソウと同じく湿り気のある岩壁に
生えますが、自然界に咲いたのを見たことがありません。
下に垂れた花弁が人の字に似ているところから人字草と
呼ばれます。

庭には鉢植えの野草を撮る決まったお立ち台があります。
屈むのは膝によくないことはわかっていますが、
花を撮るときは、数センチまでカメラを近づけます。
ダイモンジソウの花の美しさは接写してみてわかります。

日光の紅葉・小田代が原を歩いて

２５日低公害バスで千手ヶ浜から小田代が原に移動しました。
ここは一番人気があるようで、乗降者が多かったです。
小田代が原の草紅葉は終わっていましたが、
今年は先月の台風で草原に幻の”小田代湖”ができたことが
話題になっています。





展望台から”貴婦人”の名で知られている１本のシラカバを
撮りましたが、かなり離れていました。
遊歩道の木道は浸水して通行止めになっていて回り道し、
シラカバやカラマツの林に囲まれた小田代が原を一周しました。
原っぱには都笹と呼ばれる笹が茂っていて、丹沢のスズタケの
深刻なシカの食害を思い出しました。





この日、湯ノ湖、千手ヶ浜、小田代が原と歩いたのでさすがに
膝に痛みを感じました。
それでも、中禅寺湖紅葉の人気の八丁出島の眺望を諦めて、
奥日光のハイキングコ－スを歩いてよかったと思いました。

日光の紅葉・千手ヶ浜周辺を歩いて

２４日奥日光湯元に宿をとり、翌朝２５日湯ノ湖を一周しました。
一週間前に膝痛が出て心配しましたが、湯滝まで１．３キロを
歩くことができました。

その日は朝から晴れ間が見えてほっとしました。
赤沼に駐車して低公害バスで千手ヶ浜に行きました。
千手ヶ浜は栃木県出身の立松和平の好んだ中禅寺湖畔の
静かなところでした。
千手ヶ浜から湖畔沿いをこの春歩いたことのある熊窪まで
往復しました。





途中ミズナラの大木の中にハウチワカエデなどの紅葉が映えて
素晴らしかったです。
このコースは１時間あれば往復できますが、バスできた
人のほとんどは西ノ湖の方に向かっていました。
ここはあまり知られていない紅葉の名所ではと思いました。

日光の紅葉・雨のイタリア大使館別荘記念公園

紅葉のシーズンになり、今年は一昨日の２４日に日光に
行きました。
中禅寺湖に着いたら、細かい雨が降っていました。
県営歌が浜駐車場に車を置いて、傘を差してイタリア
大使館別荘記念公園に行きました。





１０年前にこの保存された大使館別荘の管理人から聞いた、
ここから見た八丁出島の紅葉は素晴らしく、午前中が
いいという話を忘れないで覚えていました。
あいにく八丁出島は黒っぽく見えるだけでした。

和洋折衷の建物は中禅寺湖畔の景色によく調和していました。
今回は建物の中に入らないでその周辺を散策しました。
中禅寺湖畔の紅葉は見ごろをやや過ぎていましたが、
落葉の柔らかな感触を味わいながら、雨の日の紅葉狩りを
楽しみました。