ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴の吉祥草、ノブドウ、カラタチ

2012年10月31日 | 日記




真鶴岬からの帰り、お林と呼ばれる薄暗い森の中に群生した
吉祥草の株を丹念に見たら、紅色のつぼみを発見し、さらに
咲いているものを見つけました。
吉祥草(キチジョウソウ)の名前は、この花が咲くと吉事
があるといういい伝えからきています。
遊歩道沿いにたくさん吉祥草が生えていましたが、咲いて
いるもの、つぼみのあるものはごく少なかったです。



貴船神社の近くでつる性の野葡萄(ノブドウ)の実が色づいて
いました。
ノブドウの実が紫色、青色と美しく色づくのは、ブドウタマバエ
などの幼虫が寄生して虫えいになっているからといわれます。



キューイ畑のそばを通りがかったら、ジュウガツザクラ(十月桜)
が切られていてがっかりしました。
代わりに鋭いトゲのついた木に成った黄色い実を見つけました。
はじめて見る唐橘(カラタチ)で、実は食用にはならないようです。
4月ごろに咲くカラタチの白い花を見たくなりました。

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真鶴岬で見たヒヨドリの渡り

2012年10月30日 | 日記




毎月鳥を探して真鶴岬まで歩いていますが、今月はヒヨドリの
渡りを見るため駅からバスで岬に直行しました。
バスを降りたのは9時20分ごろでヒヨドリの渡りを見るには
やや時間が遅かったです。
今年の真鶴岬のヒヨドリの渡りは10月21日がピークだった
そうですが、まだ岬の森から「ピーヨ、ピヨ」というにぎやかな
鳴き声が聞こえてきました。

やがて50羽~100羽の群れが数回森から海に向かって
飛び立ち、三ツ石の方向に向かいました。
ときには海面すれすれに飛び、また岬の森に戻ってくる群れも
ありました。ハヤブサに襲われるのを警戒しているからといわれます。
昨日渡ったヒヨドリの数は仲間から700羽と聞きましたが、
森に戻った数を差し引くともっと少ないはずです。
渡りのピークの21日には何1000羽渡ったのでしょうか。



ヒヨドリの渡りが見られてみんな満足そうな顔をしていました。
岬からいつものコースを歩いて駅に向かって歩きました。
真鶴の町鳥のイソヒヨドリが海岸や町の中で10羽以上
見ることができました。

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秋の野草(イヌタデとコセンダングサ)

2012年10月28日 | 日記




市民の森の外れの田んぼに面した空き地にイヌタデの花穂が
赤く染まっていました。
夏の終わりに横浜市の休耕田や空き地の下草刈りが行われたとき、
この空き地も下草刈りされました。
以前からイヌタデの群生地でしたがいつの間にか復活しました。
カントウヨメナの白い頭花が一輪、イヌタデに囲まれて
いました。

檜の森に行く途中のキャベツ畑の横にイヌタデが咲いて
いました。
畑のそばの土手は何回か下草刈りされたはずですが、
秋になるとイヌタデは顔を出し生命力の強さを感じました。





いま黄色い花のコセンダングサがいたるところに咲いています。
草丈が70,80センチと高くピントが合いにくいです。
田んぼのそばの道路沿いに咲くコセンダングサにカメラを向けたら、
ピントが合いほっとしました。

この野草には花の後にそう果がつきますが、そのそう果には
鋭いトゲがありズボンにつくと厄介です。
昨日街を歩いていて、コセンダングサのそう果を見つけました。

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秋の野草(ヤクシソウとミゾソバ)

2012年10月28日 | 日記




追分市民の森の檜の森の中を歩いていら、ヤクシソウが
咲いていました。
里山に咲く今年最後の(?)野草で草丈が1m前後になります。
枝先に小さな黄色い頭花が多数つくので、撮影ポイントが
見つけにくい野草です。
檜の森で日光がほとんど当たらないので、珍しく小ぶりでした。

薄暗い檜の森を出て、明るい水路沿いを歩いたら山側から
ヤクシソウが水路に枝を垂らして咲いていました。
この野草のしなやかさを感じました。





同じところでミゾソバが一本山側から水路に向かって
咲いていました。
ミゾソバの名前は溝に咲くことに由来していることを
思い出しました。
水辺に群生するミゾソバを見慣れているのでこの構図が
新鮮に感じました。

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市民の森のクマバチとバッタ

2012年10月27日 | 日記




追分市民の森のコスモス畑は花盛りでした。
若い母親が2人コスモスをバックに赤子の写真を撮って
いました。
いつも行かない水路に向かってあぜを進んでいったら、
除草剤を撒いたのかあぜが裸土化して唖然としました。
いつも咲いているカントウヨメナがありませんでした。

水路沿いにタイアザミの紅紫色の花が咲いていて、大きな
ハチが花蜜を吸っていました。
ここで今年はじめてクマバチを見ました。
タイアザミは草丈が1m以上になるので、山側から水路に
傾いていたのが好都合でした。



帰りにツツジの植え込みの上を見たら、バッタが約10匹も
いました。
このバッタは例年草むらの中で出会うと驚いて跳ねた
ものですが、ツツジの上でじっと動かないでいたので
バッタらしさがありませんでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。