ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

コバノタツナミを探して

2019年04月30日 | 日記
庭にコバノタツナミ(古葉の立浪)が咲いています。
草丈10センチと小さく、花は片側を向いて咲きます。
葉の裏を見るとビロードのような毛が生えています。







10年ほど前に竜馬像の立つ高知桂浜の近くの山際でこの花
を見つけたとき驚きました。
そのときコバノタツナミが海岸や海に近い山に自生する野草
とは知りませんでした。
昨年真鶴岬でコバノタツナミを見つけて自生種発見の喜びを
感じました。
先日厚木の森林公園の岩場にコバノタツナミが咲いていました。



庭にシロタツナミソウが繁茂して咲いていますが、見るからに
園芸種です。






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庭に咲いたヒメイチハツ

2019年04月29日 | 日記
イチハツ(一初)の名前を知ったのは10年数年前です。
当時、ネット知人の好意でHPに花の写真館をつくって
もらい投稿していました。



アヤメ科の花を投稿したら、それをご覧になった佐賀の
歌人から花の名前は一初で、正岡子規の次の歌を教えて
いただきました。

いちはつの花咲きいでて我目には
今年ばかりの春行かんとす
子規は死を覚悟して病床で詠んだ歌とされています。

ネットで園芸種のヒメイチハツ(姫一初)とわかりました。
ヒメイチハツが咲くと子規の歌を思い出します。
散歩道で庭に咲いた一初を見ることがありますが、撮る
機会はありません。

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フェンスのそばのクレマチス

2019年04月28日 | 日記
クレマチスがフェンスのそばに咲きました。
赤紫色と白がありますが今年は赤紫色が咲きました。





つるを誘引しないので花がそろって咲かないのが難点です。
以前の連休はクレマチス祭りをやっている相模原公園に
よく行ったものです。
フェンス際にいろいろな品種が咲いて見事でした。
花の管理人はテッセン(鉄線)と呼んでいますが、
花びらが6枚はテッセン、8枚は風車(カザグルマ)と
呼び、クレマチスは総称らしいです。

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ホオノキの花を探して

2019年04月27日 | 日記
散歩コースの公園に朴の木(ホオノキ)の花が咲いていました。
そこは広場で傾斜を利用して上向きに咲く花にカメラを
向けました。
近寄ったら甘い芳香が漂っていました。



10年余り前に、広場のホオノキが剪定され樹勢が衰えて
枯死寸前でしたが、見事に蘇りました。
広場の独立した落葉高木を強く剪定するとはとんでもないと
思いました。

その数年後、公園関係者の団体が公園見学に来たとき、
その公園の人が多分剪定の失敗例として説明したのでは
とホオノキのそばで推測し好感をもちました。
秋に野山を歩いて大きな枯葉が落ちているのを見ると
近くのホオノキを探し見上げます。





公園の落葉広葉樹の林床はよく手入れされて巡回路に
金蘭、銀蘭が身近に見られるようになりました。
市民が植物を観察できるように巡回路の設置は大歓迎です。

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スパラキシスとバビアナ

2019年04月27日 | 日記
いま庭に南アフリカ原産のスパラキシスが咲いています。
別名スイセンアヤメと呼ばれます。
庭に咲くのは花弁が白で中心部がクリーム色の品種で
落ち着いた色合いは和風の庭にも合っています。



葉は剣状に長く直立し、木瓜に寄り添うに70、80個の花が
そろって咲いています。
真冬も葉は常緑のままで異彩を放っています。
日差しがないと白い花は一斉に閉じます。



雨がほとんど当たらない戸袋の下にバビアナを植えています。
スパラキシスと同じく南アフリカ原産のアヤメ科の似たもの同士です。
穂先に青紫色の花がスパラキシスより少し遅れて咲きました。

例年スパラキシスとバビアナを一緒にアップ しています。
いずれの花も花の管理人の知人から株分けしていただいた
ものです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。