普段歩かない道の土手にヒメツルソバが
咲いていました。
この花が土手に咲くのは珍しいです。
住宅街の庭では雑草扱いされて抜かれ
ますが、草花として門扉前や石垣の
隙間で見かけることがあります。
門扉前はつるがコンクリートの上を
這って伸びています。
普段歩かない道の土手にヒメツルソバが
咲いていました。
この花が土手に咲くのは珍しいです。
住宅街の庭では雑草扱いされて抜かれ
ますが、草花として門扉前や石垣の
隙間で見かけることがあります。
門扉前はつるがコンクリートの上を
這って伸びています。
帷子川沿いに立寒椿(タチカンツバキ)が
咲いていました。
寒椿は低木で花数は少ないですが、
立寒椿は高木になり花数が多く対照的です。
以前、畑地帯で高さ約3mの立寒椿が
約50本伐採されました。大きくなり過ぎて
植木として販売見込みがなくなったからと
みました。
追分市民の森にサルトリイバラの赤い実が
ありました。
和名は猿捕茨で、つる性でトゲがありサルも
引っかかることに由来します。
生け花を嗜む知人の話では、華道ではこの実を
素材に使い、山帰来(サンキライ)と呼ぶそうです。
解毒、腫物の薬効があり、山に行って生薬の
赤い実を食べて帰ることに由来します。
散歩道の畑でマサキの実を見ました。
マサキは葉が硬く海岸沿いの生垣に
多く使われますが、畑の防風林は
珍しいです。
仮種皮が裂けて橙色の種子が露出して
いました。
お寺の境内でムクロジの実を見ました。
丸い果皮の中に硬くて黒い種子が入って
いて、羽子板の玉に用いました。
果皮はサポニンを含み、水に浸すと
白く泡が立ち、昔は洗剤として利用しました。
ムクロジは日常生活に縁のある木でしたが、
今ではほとんど見かけません。