ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ハクモクレンの冬芽

2012年12月31日 | 日記


ハクモクレン(白木蓮)は高木なので、コンパクトデジカメで
冬芽の鮮明な写真を撮るのは難しいです。
身近に撮影に向いたハクモクレンを探すのも楽しみの一つです。

数年前に郊外のヒイラギの咲く丘に行ったとき、道路から3メートル
真下の畑にハクモクレンの若木があり、冬芽を直近で見ることが
できました。
膨らんだ冬芽から花が開きそうな気配を感じましたが、
実際に白い花が咲いたのはお彼岸の頃でした。
今年は寒波が12月に早くきましたが、ハクモクレンの冬芽は
例年と変わらず毛皮に覆われて膨らんでいました。

ハクモクレンは3枚のコートを着て花芽を守っているそうです。
1枚ずつコートを脱いで最後の1枚は花が咲くときに脱ぐとか。
これからハクモクレンの冬芽の変化に注目したいです。

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南天の赤い実

2012年12月30日 | 日記


一昨日園芸店にシクラメンを買いに行ったとき、店頭に
正月の飾り物が出ていました。
松、センリョウと並んで赤い実のついた南天がありました。
南天は「難を転じる」ことから縁起物とされていますが、
店頭で南天の切った枝を見るのははじめてでした。
今年は南天の裏年でどこの庭の南天も実が少ないですが、
売り物の南天は実がたくさんついていきいきとしていました。



散歩中、紅葉した南天に赤い実がついているのを見かけました。
やはり南天は青々した葉の中に赤い実がついているのが
南天らしい趣があります。
南天の実はヒヨドリが食べごろを待っているはずです。

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濃い紅色のシクラメン

2012年12月29日 | 日記


ここ10年ほど庭に花がなくなる年末には園芸店でシクラメンを
買うことにしています。
自宅用なので格安品を買っています。
うす紅色を選ぶことが多いですが、今年花の管理人は迷うことなく
濃い紅色のシクラメンを選びました。

昨年買ったシクラメンを春から秋まで屋外で育てましたが、
葉が少なく勢いのないつぼみが出始めたところです。
翌年満足な花を咲かせるのは難しいようです。

20数年前に結婚式で歌のご指名を受けて「シクラメンのかほり」を
歌った苦い思い出があります。
出会いがあり、別れのあるこの歌は結婚式にはふさわしくない歌と
歌詞をチェックして気がつきました。
”うす紫のシクラメンほど・・・”の別れの歌詞はハミングで
済ませましたが、赤面の至りでした。

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首をすくめるキジバト

2012年12月28日 | 日記


一昨日の朝、食事中モクレンに異様な物が目に入りました。
キジバトであることはすぐわかりました。
キジバトが首をすくめるところを見るのははじめてでした。
この寒さだからキジバトは風よけにあんなしぐさをしているのよと
家内は同情的でした。
ヒヨドリやメジロやシジュウカラは庭に現れてもせわしく
立ち去りますが、キジバトは芝生を悠々と歩いて立ち去ります。

以前、野鳥に親しむ機会を持ちたいとスズメに餌付けを
したことがあります。
ところが一週間たってもスズメは現れませんでした。
最初に現れたのはキジバトでした。
キジバトが来てからスズメが集まるようになり餌付けを
楽しみましたが、キジバトが近くの電線にとまって道路に糞を
落とす行動パターンをとることがわかりました。
家内からご近所に迷惑をかけるからといわれて餌付けをやめました。

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ムクノキの下のツグミ

2012年12月27日 | 日記




北国から渡ってきたツグミは木の実を食べていましたが、
木の実がなくなって畑や空き地に下りてきました。
昨年の今ごろは柿がまだ残っていましたが、今年は寒波で
柿が早く熟したのかほとんど見当たらなくなりました。

ヒイラギの丘のヒイラギは咲き終わりに近かったです。
トウネズミモチが10数本伐採されてから畑地帯は見渡せる
ようになり、ツグミの出る気配はありませんでした。

場所を移動してムクノキが数本生える林に近づいたら、
目の前の空き地にツグミが1羽跳ねるように移動していました。
ムクノキの下の空き地に実がたくさん落ちていたはずですが、
1個もなくどうやらツグミが食べたようです。
ツグミは私の方を見ながら少しずつ別の林の方に移動し、
カメラを向けても警戒の素振りを見せませんでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。