ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

晩秋に咲いた枇杷の花

2016年11月27日 | 帷子川
散歩道の畑に枇杷(ビワ)の花が咲いていました。
目立たない花ですが小花がまとまって咲いて晩秋らしい趣を
感じます。



ビワの木の幹は2mの高さで切られ枝が横に伸びていました。
畑は敷地内にあり数年前に枇杷の実を袋掛けするほど大切な木
のはずですが、幹が切られたのが意外でした。



帷子川沿いでこの秋はじめてツグミを見ました。
川向こうのハクモクレンの葉の中に入りました。
双眼鏡はなかったですが、飛んでいくとき鳥の顔を見て
ツグミと確信しました。
アップした画像からツグミを探してください。



家に帰る途中、借家の屋根の上のケーブルにモズが
とまっていました。
散歩道でこの秋にモズを見るのがはじめてでした。
昨日の観察数は11種と7ヶ月ぶりに2桁の野鳥を
観察しました。




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ヤツデの花咲く山の中で

2016年11月26日 | 日記
ヤツデの白い花が咲くころになると近くの宅地開発を
免れた山に行きます。
もう10年余りその山に入っていますが、2年前に
ヤツデの付近に杭が立てられ鉄線が張られました。





山の持主が約10本あるヤツデを守るために柵を設けたと
理解しました。
昨年は遠回りしてヤツデに近づきましたが、今年は胸の
高さまで笹が茂り着衣が痛むのが気になり藪の中に入る
のをやめました。

ヤツデ(八手)の大きな葉は掌状に7~9烈しますが、
その葉を手に見立てたのが名前の由来です。
8烈した葉は見たことはなく、八は数字が多いことを
意味するようです。

仕方なく柵からカメラを向けてヤツデの花を撮りました。
円錐状の花を小さな虫が吸蜜しているのが見えました。
ヤツデのそばにヒヨドリジョウゴやコマユミがある
はずですが、笹に隠れて見えませんでした。
進入路も笹が茂り近づくのがきびしくなりましたが、
来年もヤツデの花はこの山にこだわるでしょう。

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初雪と庭のカエデの紅葉

2016年11月25日 | 日記
11月の初雪は54年ぶりだそうです。
庭に3センチほど雪が積もりました。
花の管理人からカエデを入れて撮ることを勧められました。





最初カエデの紅葉は大したことなく勧められる意図が
わかりませんでしたが、カエデが紅葉するころに
雪が降った写真に価値があることがわかりました。
カエデはタムケヤマというヤマモミジ系の品種で3日前は
紅葉の盛りでした。





家の前は更地で開かれており2軒前の家の屋根に
雪が積もったのがよく見えます。
翌朝屋根に朝日が射すと白い雪が光ります。



家の裏のセンリョウは赤い実をつけたまま雪の重みで
傾いていました。
センリョウの実はヒヨドリが食べますが、まだ食べごろ
でなさそうです。
センリョウは正月の縁起物として生け花に使います。

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カクレミノ(隠れ蓑)の不思議

2016年11月24日 | 日記
散歩道の個人宅の庭にカクレミノ(隠れ蓑)があります。
毎年剪定するせいか実が成ったのを見たことはありません。
数日前に郵便局に行く途中、カクレミノのある個人宅を
見つけました。
たくさん黒い実が成っていました。
気がついたことは葉の一部が紅葉していたことです。





カクレミノは葉に深い切込みが入り、昔雨具に使った蓑(みの)
に似ているのが名前の由来とされています。
紅葉するなら葉が落ちて雨具にならないのではと思い、
調べてみたら紅葉するのは老木で、若木は葉が落ちないことが
わかりました。

数年前に南房総を旅行したとき、館山野鳥の森に立ち寄り
山の中でカクレミノの高木を見つけて驚いたことがありました。
図鑑によると暖地の沿海地に生えるとか、庭木を見慣れている
ので新鮮に感じました。

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里山のマユミの実を探して

2016年11月23日 | 日記
マユミは里山で普通に見られる木ですが実は成るときと
成らないときがあります。
散歩道のマユミは土手の上にあり直径10数センチありますが、
幹が強く剪定されて高さ1mしかありません。





今年はその土手のマユミにたくさんの実がついています。
あまりにたくさん実がついているので、自然の趣がなく
満足していません。

追分の森と四季の森公園の心当たりのマユミを見たら
実は皆無に近かったです。
滅多に行かない新治市民の森でコナラのそばに生える
マユミの若木に実がついていて、やっと里山のマユミを
見つけました。
この枝で弓を作ったことが真弓の名前の由来です。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。