ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

こども自然公園の冬桜、モミジバフウ

2019年11月30日 | こども自然公園
こども自然公園に行きました。
毎年十月桜の咲くころに行きますが、十月桜は
枯れていました。
駐車場のそばに冬桜が咲いていました。



山桜と豆桜が交配して生まれた一重咲きの雑種です。
市道を渡って草地に出たら昨年群生していた
冬イチゴがなかったです。
回廊沿いのイイギリに赤い実がなく黒ずんだ実が
少し残っていました。





北米原産のモミジバフウの高木が紅葉していました。
10m先に栗のイガに似た実(集合果)がついて
いました。
池に行ったらカワセミ狙いでしょうか、カメラが
6,7台セットされていました。
池の真ん中の植え込みのそばにいたキンクロハジロは
渡って来て間もないようでした。

晩秋の遊歩道沿いに自生したムラサキシキブ、
ガマズミの実などを見るのが楽しみでしたが、
伐採されてしまいました。
年々人の手で自然が失われていく自然公園を残念に
思っています。

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花麒麟は長寿の観葉植物です

2019年11月29日 | 日記
今朝は冬らしい寒さがやってきました。
雨戸を開けたら丹沢が白くなっており、花の管理人は
ラン類、ハイビスカスなどを室内に取り込んでいます。



その中にトゲのある鉢植えの花麒麟があります。
一年中、小さなピンクの花が咲き続けていますが、
花がなくなったときに花麒麟に目を向けます。
40年前に家を新築した直後に小さな鉢に入った株を
買った記憶があります。

30数年前に田舎からきた母親に花麒麟を株分けして
あげたら喜んで持ち帰りました。
その後、花麒麟を枯らしたと聞いてがっかりしました。
たぶん水をあげ過ぎて水枯れしたと思いました。

10数年前には室内の球遊びの大好きな孫が来ると、
トゲのある花麒麟にシートをかぶせたものでした。
花麒麟は家族の思い出が詰まった長寿の観葉植物です。

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散歩道のツルウメモドキ、マユミ

2019年11月28日 | 日記
散歩道の高台にある地神塔は道標になっています。
その地神塔のそばに黄色い皮が落ちていました。
ツルウメモドキの仮種皮でした。



野鳥が赤い種子を突いたから落ちたのでしょう。
散歩道に数箇所ツルウメモドキがありましたが
伐採されて次々と姿を消しました。



ツルウメモドキのそばにヘクソカズラの実を
見つけました。
ヘクソカズラ(屁糞葛)は花が臭いから
人騒がせな名前ですが、茶色い実は目立ち
ませんでした。



散歩道の土手にマユミ(真弓)の古木が
ありました。
直径30センチある木は高さ50センチで
切られてそこから枝が出ていました。
ピンクの仮種皮をかぶって赤い種子が露出
していました。
ここのマユミは巨大な盆栽のように見え、
果実が多すぎて不自然さを感じました。

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帷子川のカワセミとハゼノキ

2019年11月26日 | 帷子川
帷子川沿いを歩きました。
シジュウカラとスズメの混群を見ていたら
カワセミの鳴き声がしました。



飛び去ったと思ったカワセミは10m先の
細い枝にとまっていました。
コバルトブルーの後姿は美しかったです。
長いクチバシは黒でオスでした。
小魚を狙っている気配はありませんでした。





川沿いのハゼノキがきれいに紅葉していました。
ハゼノキはウルシの仲間です。
雌雄異株(しゆういしゅ)で実の成るのは
雌の木です。
脂肪の多い実はカラスの好物でほとんど食べ
尽くされていました。
ハゼの実は昔、ロウソクの原料に使われました。
カラスはカメラを嫌いますが、15m先の
ハゼノキから飛び立ったところを撮りました。

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ヤツデの花とムラサキシジミ

2019年11月25日 | 日記
自宅の近くのヤツデの花咲く山に行きました。
山道はコセングサのそう果(とげ)があり、
そう果が付くのを覚悟した服装で行きましたが、
今年は笹が刈り払われて歩きやすかったです。







この山にはたくさんのヤツデが自生していますが、
行き止まりに年数のたった立派なヤツデが数本あり、
ヤツデを守るためか鉄線の柵が設置されていました。







ヤツデの花に小さな昆虫が集まっていました。
その中にムラサキシジミがいました。
翅の表は青紫色できれいでした。
ムラサキシジミを間近に見るのははじめでした。
10数年の間、11月になるとヤツデに会いに
行きますが、今年は満足して山を下りました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。