ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

曽我山越えのコースを歩いて

2016年02月29日 | 日記
昨日は久しぶりに山の会の里山歩きに参加しました。
小田原の下曽我から中井町の比菜窪まで12キロ、3時間
40分のコースでした。
栽培用の梅が各所で咲いていました。
いずれも幹が横に伸びて収穫がしやすく工夫されていました。







1時間半ほど歩いて不動山(標高327.7キロ)の山頂に
着きましたが、低山で山頂に着いたという実感がありません
でした。
杉の生い茂る山でアオキの青い葉と赤い実が道沿いに
たくさんありました。
木の下に赤い実が落ちているのは鳥が食べている証拠で、
今年はアオキの近年になく当たり年ですと話しても関心を
示す人が少なく拍子抜けしました。



車道に出たら道端にオオイヌノフグリが咲いていました。
この可憐な野草がひときわ美しいのでカメラを向けたら
グループのリーダーがオオイヌノフグリとは可哀想な名前を
つけられたものだと一声かけてくれました。

中井町に出て車道を長く歩き比菜窪バス停に3時前に
着きました。
下曽我から5時間歩きましたが野鳥が少なく、印象に残った
のはウグイスの初鳴きを3箇所で聞いたことと、猛禽の
ノスリの飛翔を近くから見たことでした。

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帷子川のカルガモ、マガモ、コガモ

2016年02月27日 | 帷子川
冬になると週に3,4回は帷子川沿いを歩いて水鳥などの
野鳥を観察しています。
自宅から9000歩、1時間半が標準です。
先月マガモがオス2羽、メス羽群れでいるのを見ました。
2対1は半端だなと思っていたら、今月はオスが1羽、
カルガモのつがいと一緒に行動しています。





昨日久しぶりにマガモのつがいを見つけたので、彼女を
見つけてよかったと思いました。
ところがその先でいつものようにカルガモのつがいに
マガモが付いていて、まだ相手がいないんだと同情しました。

図鑑を見たらマガモはカルガモと交雑(違う種類同士が
つがいになり、子どもを作ること)した例も各地で記録
されているようです。



コガモは冬の帷子川で多いときは20~30羽見ることが
あります。
今の時期はマガモ、カルガモのようにつがいで行動せず、
群れで行動することが多いです。
以前、帷子川でご婦人からあの小さいカモはカルガモの
子どもでしょうかと聞かれてビックリしました。




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散歩道に咲いたミモザアカシア

2016年02月26日 | 日記
散歩道の畑のそばの土手にミモザアカシアが咲きはじめました。
この畑は5,6年間耕作されずミモザアカシアも手入れされない
ままになっています。
ミモザアカシアは別名房アカシア、銀葉アカシアと呼ばれます。





ミモザアカシアの枝は強風や雪で折れるので長く伸びた枝は短く切る
剪定が欠かせないようです。
この冬に降った雪の重みで枝が2本折れて樹形が乱れましたが、
黄色い花がたくさん咲きました。
枯れた枝を勝手に取り除くこともできず、乱れた樹形をどう撮るか
迷いました。

区内の障害者施設の構内にあったミモザアカシアを思い出します。
よく手入れされた高木で高さは8,9mあったでしょうか。
5,6年前に駐車場拡張のため伐採されてしまいました。
この施設でボランティアをしている家内に、ミモザが切られて
残念といったら、公共施設だから仕方ないでしょといわれました。



昨日はミモザを探していつもと違うルートで帰りました。
長い坂を歩いていたら坂上に枝垂れ梅が見事に咲いていました。
数日前にアップした枝垂れ梅と違った枝の密度が十分あって
満足しました。
途中、特養老人ホームの構内にミモザアカシアの若木を見つけ、
2,3年先が楽しみになりました。

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庭に咲いた馬酔木(アセビ)

2016年02月25日 | 日記
お隣との境界に馬酔木(アセビ)の白い花が咲いています。
この馬酔木は建売住宅を買ったとき、子どものころよく行った
田舎の山の尾根に生えた稚樹を抜いて植えたものです。





5月の連休に山に入り花の咲く木を探しましたが見当たらず、
若葉が元気に出ていたのが馬酔木でした。
もう40年以上前のことですが、今も残っているのは
田舎の山で見つけた思い出の木だからです。
いまでも木全体が赤褐色の葉で覆われていたことを覚えています。

馬酔木の成長を抑えるため花の管理人が毎年強く剪定するので
長い間、花がほとんど咲きませんでした。
最近、剪定を控えめにすれば花が咲くことがわかりましたが、
今年は花が少なくさびしいです。
2枚目は3年前のたくさん咲いた花をアップしました。

馬酔木は丹沢や天城山などの山でよく見かけます。
シカの食害の深刻な山に馬酔木が残っているのは有毒植物で
シカが食べないからです。

馬酔木は万葉集に何首か詠まれていますが、次の歌を
紹介します。
我が背子に我が恋ふらくは奥山の馬酔木の花の今盛りなり
                    作者不明

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高台を華やかに彩る河津桜

2016年02月23日 | 日記
駅に行く途中の高台に河津桜が咲いています。
店舗の裏の駐車場の中に入ると石垣の上に5本の河津桜が
見事に咲いていました。
この高台の邸宅の河津桜は以前からわかっていましたが、
手前の駐車場から近づけるとわかったのは数年前でした。





河津桜は伊豆半島河津町が発祥地でカンヒザクラとオオシマザクラが
自然交配したもので,2月上旬から咲きはじめます。
河津町に車で行ったことがありますが、最近は県内の三浦海岸や
松田町の河津桜を見に行くようになりました。

河津桜を見上げてシャッターを押していたら、通行人がひとり
近づいてきました。
「石垣の上は個人宅だけどここまで入れるのですね、今度カメラを
もってきましょう」といい残してその場を去りました。
高台に咲く河津桜を見て感動したようでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。