風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「川面に届かんばかりに咲く桜を描きました」

2017-04-07 07:43:21 | アート・文化

名古屋の桜も満開へ。そこで1枚、絵にしました。
先に掲載した名古屋のスケッチグループ「かこう会」の作品展を、名古屋市博物館ギャラリーで見た帰りに、近くのさくら名所100選のひとつ、山崎川堤防に立ち寄ってきました。

桜のシーズンには例年、この山崎川を含めて何カ所か出かけます。でも、花を描くのは苦手なのと、描こうとした時にはシーズンが終わってしまい、作品にしたのは数枚しかありません。 

しかし、この日は「かこう会」の気軽なスケッチ画に刺激され、意欲十分。堤防の石段が花見客であふれ、腰を下ろすことができないのでスケッチは諦めましたが、 帰宅後、一気に10号に描き上げました。

山崎川の桜は28キロの堤防の両岸に約600本あり、鯉が泳ぐ川を包み込むように咲き誇ります。古木の枝は川面に届かんばかり。川面から頭を出した小さな洲に咲いていた数本の菜の花も加えました。