風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「しだれ梅園に咲くハナニラとムスカリ」

2023-03-19 07:12:29 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターの花びらが舞い散るしだれ梅園を、ハナニラとムスカリが飾っています。どちらも球根植物。放っておいても翌春には花を咲かせるので、年ごとに数が増えていきます。

白や青みがかった星を散りばめたように咲くハナニラ。名前の由来は葉や茎の匂いがニラに似ているからといっても、花は甘い香りのようです。花言葉は「悲しい別れ」「耐える愛」とか。
ムスカリは、ギリシア語で香水の素材となるジャコウジカの分泌物のこととか。ブドウの房を逆さにしたような形。花言葉は色によって違いがありますが、全体的には「通じ合う心」「明るい未来」だそうです。

【ハナニラ】

【ムスカリ】