風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「マンリョウとクチナシ。日本とアメリカの縁起木」

2024-12-18 07:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

半日陰の庭の一角で、赤い実のマンリョウ(万両)とオレンジ色の実を付けたクチナシが目をひきます。

マンリョウは植えたのではなく、庭にやってくる野鳥の忘れ物でしょう。狭い庭のあちこちに合わせて11本。いつの間にか増えたり減ったり。実の数も同様で、昨年は満載状態だったのに今年は少なめで実の無い木もあります。日本では、お金に因んだ万両の名前もあって古くからの縁起木。「寿ぎ」 の花言葉も。

「クチナシ」も欧米では幸せを象徴する植物。アメリカではダンスパーティーのとき、男性から女性に贈る花とか。花言葉も「とても幸せです」「喜びを運ぶ」など。庭の木は1㍍足らずですが、実を数えると20個もあります。