名古屋―瀬戸間の名鉄瀬戸線に架かる矢田川橋梁の橋脚です。1900年代初期に開通し、今も現役のいわば歴史遺産。レンガ造りの橋脚はコンクリートで補強されていますが、「絵になるスポット」として、何年か前に教室のスケッチ取材に出かけてきました。線路からの鉄粉のためでしょうか、橋脚が赤茶色に覆われています。それに線路を通して差し込む日差し。水量が少ない川面にも、それらが反映しています。