風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「サクラの幹を覆う白い斑点模様」

2020-06-11 06:40:49 | アート・文化


ゴツゴツしたサクラの幹が、白い斑点模様で覆われた様子を描きました。

斑点の正体は着生植物のコケ。「地衣類」という菌類と藻類が共生しているのだそうです。
古木の証明とも言え、ウメの古木でも多く、生花などで使われているのをよく見かけます。

描いたのは、名古屋市農業センターの起伏のある芝生広場に立つソメイヨシノ。ちょっとコケの量が多過ぎではと思うくらいですが、木が枯れる心配はないとか。むしろ、コケが生えるには風通しがよく適度な空中湿気などが必要だといい、環境の良さの証明でもあるようです。10号です。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿