風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「名古屋城のシンボルツリー『カヤノキ』を描く」

2018-02-02 13:20:24 | アート・文化

 

 名古屋城に正門から入ると、真っ先に迎えてくれるのがこの巨木「カヤノキ」です。
徳川御三家のご機嫌を伺いに訪れる諸大名たちを、今は大勢の観光客を迎えるとともに、名古屋城の歴史を見守ってきました。

掲示された説明版によれば、高さ16m、幹回り8m。推定樹齢600年の天然記念物。1615年(慶長20年)、初代藩主・徳川義直が大坂の陣に出陣する際、このカヤの実を食べて向かったと伝えられている、そうです。

1945年(昭和20年)の空襲で天守閣が焼け落ちた際には、カヤノキも火を浴びたそうですが枯死は免れました。
イチイのように成長速度が遅く寿命も長いそうですが、近年は老体を支える支柱が何本も立っています。

スギやヒノキのようなスマートさはなく、ズングリした樹形。根元は写真のように何本もの幹が集まっているみたいです。

いわゆる「絵になる木」とは思えませんが、なにせ名古屋城の歴史を見つめてきたシンボルツリー。スケッチ会の朝、早めに出かけ午前9時の開門を待って入城、朝日を浴びる様子を軽くスケッチしてきました。

描くのは予想以上に難しかったのですが、「離れて見れば、こんなものか」と自画自賛。10号です。





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