風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「高木に咲く小さな花のハナノキ」

2022-03-26 07:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

見上げると、10㍍以上はありそうな高木。なのに、枝いっぱいに咲く雌雄異株の紅色の花柄は、5~10㍉しかありません。名古屋市農業センターのカエデ科カエデ属の「ハナノキ」です。

愛知、岐阜、長野など中部地方の限られた地域にしか分布しておらず、「愛知県の木」にもなっており、ここ農業センターにも高木が2本あります。
しかし、背の高い木のうえ、花は小さいので身近な存在になりにくく、同時期に咲くサクラにお株を奪われているのが現実です。

 

 



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