風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画・東山動物園の仲間たち「アミメキリン」

                        

「一番背の高い動物さんは、何でしょうか?」
保育士さんの問いかけに、幼児たちから一斉にはね返ってきます。
「キリンさ~ん」。

動物園での人気も高いようです。
ことし夏の「ナイトZOO」でも、キリン舎の周りは人の輪が幾重にもでき、ライトの中をゆったり歩くキリンの姿を楽しんでいました。先日の大雪の日も、多くの動物が姿を見せない中でキリンは園舎内から出てきて、エサを食べる様子を見せてくれました。

首が長い、足も長い。背丈の平均は5メートルを超えます。それに舌の長さだって40センチもあって、高い木の葉をこそぎ取るようにして食べます。
足は前足が後ろ足よりちょっとだけ長目。
角はオス、メスともあるようです。

名前の由来である網目状の模様は、生息地域によって少しずつ違うとか。
胃が4つの部屋に分かれていて、食べた物を反芻(はんすう)するのも特徴です。牛と同じですね。
また、アミメキリンは他の種のキリンと違って立ったまま眠るそうです。こちらは、馬のようですね。

描いたのは、エサを食べる様子です。
高さ5メートルのところに取り付けた金網状のバスケットに入った草を、金網の目から舌で巧みに引っ張り出して食べています。

 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「アート・文化」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事