リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何だかんだで深まる秋

2017年09月29日 | 日々の風の吹くまま
9月28日(木曜日)。晴れ。今日は27度くらいになるそうで、夏の最後の足掻きというところ。
今日はエレベーターの中に「予定の停電は不測の事態により中止になりました」という張り
紙が出ていた。清掃点検するはずだった「配電設備室」というのは実はマンション前の歩道
にある鉄製の蓋をした地下壕なんだそうで、ここにマンションに配電するための変圧設備が
あるという話。電柱に取り付けてあるトランスが地下にあるようなもので、てっきりマンション
の中にあると思っていた住人は「はぁ?」という反応だけど、「不測の事態」と言うのは、どう
もマンションへの電気を止めたら隣の医療ビルも停電してしまったことらしい。

市の作業員がうっかりマンションとビルの両方の電気を止めたのか、ラジアル配電線の系
統表示に間違いがあったのか。どっちにしても責任は市の電気部にあると思うけど、だった
らエレベーターを動かすための非常用発電機の燃料費とかマンションの管理組合にかかっ
た費用を弁償してくれるのかな。3年に1度の清掃点検をやっていないと、最悪の場合は変
圧設備が発火したり、爆発したりすることもあるそうだから、「不測の事態」が解決したら、ま
た「計画停電」のお知らせが来るんだろうけど、高齢の住人もけっこういるし、これから日没
がどんどん早くなるんだから、寒くならないうちにやってくれるといいけどな。

カレシは場所がなくなった英語教室を引き取ってくれたニューウェスト駅近くの「カレッジ」で、
今日と来週の火曜日と木曜日だけ英語教室を継続。針灸師の養成と英語とIT技術を教え
ている(過去には寿司職人も養成していた)というカレッジで、授業料を取る英語コースがあ
るのに無料の英語教室をやるってのは胡散臭い話だけど、再来週にマンション内で自分の
教室を始めるまでの臨時の措置として引き受けたカレシ。何しろ潰れた協会の責任者がい
い加減だった上に生徒さんたちはまだ英語がおぼつかないので、混乱は避けられなくて、
きのうは午後いっぱい生徒さんたちに電話をかけまくって、事情を説明して確認を取って、
今日はけっこう急な坂道を行き15分、帰り25分の徒歩通勤。

あっという間だったのに何かと慌しかったような感じがする9月もあと2日。ハロウィンにはま
だ早すぎるけど、昨日散歩に行ってイガイガの栗を拾って来たので、かぼちゃとひょうたん
を合わせて、ちょっと秋を飾ってみた。