リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

壊れたコーヒーポット/遠い風景の変わりよう

2021年05月14日 | 日々の風の吹くまま
5月13日(木曜日)。☀☀☀。いい天気だっ。今日はカレシが親友のアルバートに会いに行く日。先週の予定が何やかやで今日になったんだけど、10時ごろに行くと言ってあるのに9時を過ぎても「まだ時間があるから大丈夫」とのんびり。特定の時間までに特定の場所に行くとなると、いっつもこの調子。ま、友だちに会うんだからと、形態を持って行くようにとだけ言って後は放っておいたら、9時半近くなって「アルバートのところまでどれくらいかかるかなあ」。そうねえ、普通なら30分くらいで、道路工事や渋滞があると上限なしの40分以上と言ったら、やおら支度を始めて、9時35分におでかけ。んっとに、何なんだろうね、この心理は。

カレシを送り出した後で、リフォーム以来新しい習慣になった食洗機に朝ご飯の食器を入れるのに、フレンチプレスからプランジャーを引っ張り出して、(押し込んだときに)その先がパチッとはまるようになっているコーヒーの容器がきつくて外すのに手こずっているうちに、プラスチックの容器の真ん中の受け口がパキッと壊れてしまった。さきおととい買ったばかりなのに何なんだ、もう。容器を使わないでもコーヒーは入れられるけど、プランジャーがなぜか短くてフィルターが中途半端なところで止まってしまう。たまたまセールで安かったから買ったので、まだセールだったらいっそ新しいのを買って来よう、向かいのLondon Drugsに走ったら、あら、セールはまだやってるけど、棚を空っぽ。ウォルマートなら同じようなのがあるかもと思って行ってみたら、あら、コーヒーメーカーはあるのにフレンチプレスはひとつもない。

でも、帰ってくる途中で100ワットの電球がポッと点って、予備のつもりでしまっておいた前の(ガラスの)ポットを出して来て、プランジャーとフィルターを分解。新しい(プラスチックの )ポットもプランジャーとフィルターを分解して、コーヒー容器の壊れた受け口の残り半分をペンチでむしり取って、やすりで滑らかにして、前のポットのプランジャーと新しいポットのフィルターを組み立てて差し込んで入れてみたら、おお、フィルターが容器の縁でちょうど蓋のように止まった。なぁ~んだ、わざわざ新しいのを買わなくても良かったんだよね。挽いたコーヒーを入れる容器が付いているタイプは初めてで、長いプランジャーに変えたらフィルターがポットの底まで届くので、なくても困らないものだけど、ポットを洗うときに捨てるコーヒー滓を容器ごと引っ張り出せばいいところが便利でいい。

正午を過ぎた頃にカレシが帰って来て、ちょっと遅いランチを食べながらアルバートとローリーの近況やかって住んでいた一帯の様子をあれこれ。エクスポ線とミレニアム線が乗り入れるスカイトレインのハブになっているブロードウェイ・コマーシャル駅に近いのに、高層マンションは建っていないそうで、ちょっとびっくり。まあ、昔イタリア人街だったコマーシャルドライブは、今では多民族文化の色彩豊かな独特な地区になっていて、その雰囲気を死守しようという社会運動家の多いところで、駅前のスーパーの上にタワマンを建てる計画は猛反対にあって頓挫したままだそうだから、さもありなん。我が家の窓から遠くに見えるタワマン群はスカイトレインの延伸でできた駅の周辺に雨後のたけのこのように建ったもので、双眼鏡で見ると建設クレーンが何基も見える。この違いは何なんだろうな。


サレーセントラル~2015年

サレーセントラル~2017年

サレーセントラル~2021年

バークィットラム~2015年

バークィットラム~2016年

バークィットラム~2021年