リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

土曜日によく働いたら、日曜日はぐうたら三昧

2021年05月24日 | 日々の風の吹くまま
5月23日(日曜日)。☁☁。三連休の中日。きのうの五月晴れから一転して寒々とした曇り空。家の中に要る分には鬱陶しいけど、ビーチや公園、山などにはどっと人が出ないんじゃないかと思うから、コロナ退治にとっては恵みの空もようかもしれないな。

土曜日には掃除だ何だとかなり動き回るので、日曜日はいつも何となくだらぁ~ん。まあ、年なんだと言えば年なんだけど、ミニチュア工房に行っては、自分流に作り変えるつもりの「バルコニー」のキットを眺めて、はてさて・・・。そのうち、バスルーム2のインテリア装飾は「海」がテーマで、それに合わせて「ビーチハウス」を作ったので、寝室にあるバスルーム1にはすでに自作の「森の中の古城」の絵をかけてあることだし、森の中の小さなログキャビンを作ろうかという気分になって、さて、どのキットを使おうか。「バルコニー」は枠の壁の形がログキャビンらしくないのでボツ。積み上げてあるいろんなキットの説明書の写真を見比べて、どれがいいかなあ。キャビンのポーチと言う設定にして、ベンチ型のブランコを吊り下げたらおもしろそう。でも、そうなると、どのキットも壁に上がアーチ型の大きな窓が開いているから、ぜんぜんログキャビンらしくない。

どうしよう、どうしようと思案投げ首で工房の棚を眺めていて、あった。残っていた「スポーツバー」のキット。中国から苦労して取り寄せた3つのキットのうち、ひとつはArts Clubの「ロビーのワインバー」になり、ひとつは路地裏のうらぶれた「ジャズバーJackal’s」になって我が家のバーに鎮座し、2つにパーツを取られたりして余りモノ扱いになっていたキット。窓がないから、工夫次第で素朴な丸太小屋のポーチに変身できそう。バスルーム2の「ビーチハウス」もキットのパーツはベースと壁2面と2、3個のアクセサリーだけの95%自分流。バーのキットを丸太小屋のポーチに作り変えるのに使えるのはベースと後ろの壁だけだから、まさに99%自分流というところで、かなりのチャレンジになりそう。ま、ミニチュア作りもでき合いのキットばかりやっていては飽きるから、自分流に作り変えるのは、空想、夢想、妄想を取り混ぜての想像力満開の過程が楽しいチャレンジ。よし、第18作「森のログキャビン」が6月のプロジェクトに決まり。

ランチの前から小さいスロークッカーに小ぶりの牛肉の塊を仕込んで、晩ご飯はポットロースト。オーブンでローストするときは脂身が必要になるけど、ブイヨンのストックを使うポットローストの場合は脂身は不要なので、切り落としてしまう。胡椒をすり込んでから少量のストックと一緒にポットに入れて、タイマーがないから時間を見計らって「高温」にセットしたら、後はおまかせ。電子レンジでふかしてつぶしたジャガイモにはアッケシソウを刻んで塩味、フリーザーにあったマッシュルームのグレヴィーを解凍して底のストックを少々加えて電子レンジでチン。付け合せはモレルきのことユキザサのソテー。いやぁ、ぐうたらシェフの晩ご飯にしては何だか豪華な感じ・・・。