リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日はわくわくすることがいっぱい

2021年06月19日 | 日々の風の吹くまま
6月18日(金曜日)。☀☀。これから1週間くらいは真夏を味わえるらしい。月曜日あたりなんか、ニューウェストミンスターあたりの最高気温は29度なんて言っていて、夏らしくなるのはいいけど、ちょっと急ぎ過ぎじゃないかという気もする。でも、州内の旅行の制限が解除されてから最初の週末なので、バンクーバー島へのフェリーは大盛況らしい。みんな、待ってましたぁって気分なんだろうな。うん、わかる、わかる、その気持。

メールをチェックしていたら、Arts Clubのサマーシーズンのチケットが来たので、さっそく印刷。第1弾の『I, Claudia』はオリンピックヴィレッジにあるNewmont Stage(前のスポンサーのGoldcorpを買収した会社の名前に変更)。最後に行ったのは去年の秋だったな。コロナの規制が強化され始めた頃で、レギュラーシーズンをキャンセルして、一人芝居のミニシリーズに切り替えた第1作だった。第2弾の『Beneath Springhill』はグランヴィルアイランドの劇場で、最後に行ったのは10月。こっちも一人芝居だったけど、最終日を待たずに11月に入って劇場そのものが閉鎖されてしまった。第1弾のオープニングまではまだ1ヵ月ちょっとあるけど、チケットを手にするとやっぱりわくわくして来る。ストリーミングもデジタル版も楽しめることは楽しめるけど、やっぱりライブの演劇は劇場の椅子で周りの客の生の息づかいやざわつきがないと物足りない。



チケットを眺めて幸せな気分に浸っていたら、Arts Clubのキャシーから電話。7月末までの予定で、サマーシーズンの制作資金を作るためのマッチング付の大きな寄付キャンペーンをやっていて、キャンセルになった南半球クルーズのデポジットの払戻しをそっくり回すと約束してあったんだけど、肝心のクリスタルクルーズがぐずぐずしていて、払戻しはまだ。でも、キャシーの電話の用件は、その寄付金を演劇における人種や文化の多様性を促進するための「デニスシンプソン基金」の方に入れてもらえないかというもの。もちろんオッケー。でも、リフォームで貯金を使ってしまったので、払戻しが入るまでもうちょっと待ってもらうことにして(銀行のトニーに私たちの投資口座から運用益の一部を預金口座に移してもらってもいいかな)、しばらくリフォームの話。そして最後にキャシーが「午後に案内が行くけど、7月7日にファンドレイジングのディナーがあるのよ」。えええっ、ほんとぉ?うれしぃっ。

午後にディナーの案内メールが来て、去年の夏に最後のディナーがあったレストランで、コロナの規制に従ってテーブルごとに6人、最高30人までの小ぢんまりした集まり。速攻で2人分を確保。ほどなくしてケイトから「行く?」というメール。もっちろんっと返事をしたら、「じゃあキャシーに頼んで同じテーブルにしてもらうわね」。うわっ、うれしい。今日はわくわくと興奮することがたくさんのいい日。買い物に行ったら、まだ3時前だというのに、6番ストリートは西方面が珍しいくらいのすごい渋滞。早々と仕事を切り上げて、遊びに行くところなのかな。みんな、動き出したんだなあ。北国の短い夏、巣ごもりなんてしてられないもんね。