リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

これって、熱疲労とかいうあれ?

2021年07月02日 | 日々の風の吹くまま
7月1日(木曜日)。☁☁。カナダデイ。午前7時半起床。予報に反して曇り空。先に起き出して、バルコニーの気温をチェックしたカレシが、「おいっ、19度だぞっ」。うっそぉ~。いや、ほんとに19度。スマホの天気アプリを見たら、ニューウェストの「現在」の気温は、あはっ、やっぱり19度。ちょっと開けたパティオドアから入って来る風は涼しいを通り越して鳥肌が立ちそう。きのうまでの、あの炎熱地獄は何だったんだと、何だか狐につままれたような気分。今日からレクリエーション目的の旅行が解禁になって、バンクーバー島へ行くフェリーは早朝から車がターミナルから溢れるくらいの大混雑。社交的な集まりの制限も屋内、屋外共に解除になったし、学校はきのうから夏休みだし、金曜日1日休暇を取れば4連休だし。あんがい日本のお盆のラッシュみたいな感じかな。

猛暑の間はけっこう元気だったんだけど、けさは目が覚めたとたんに右足の指から脛にかけて猛烈に痛い痙攣。起きてあちこち歩き回っているうちに何とか収まってくれたけど、朝ご飯のテーブルに着いたら、何となくめまい感があって、何となく胸がむかついているようで、あんまり食欲もなくて、何ともいやぁ~な気分。はて、急に気温が下がったりするから、自律神経が狂ったのかな。それとも、ゆうべはそんなに暑くもなかったのに、寝ている間にずいぶん汗をかいたみたいだから、もしかしたら「熱疲労」とかいうあれかなあ。猛暑の間、いつもデスクにおいてあるウォーターボトルに別に冷蔵庫で冷やしておいた緑茶を足しながら、せっせと水分を取っていたんだけど。

校正とリサーチを担当している出版本の次の章の英訳ファイルが上がって来て、作業期間は1週間。ちょっと長めの章だから、すぐにでも手を着けた方がいいとは思うんだけど、今日は何とも気合が入らない。午前中の間にウォーキングに行ったら、風が思った以上に涼しくて、少しは元気が出たけど、やっぱり何となくだらぁ~んとした気分。ワタシは、持続的なストレスがあると、いつもと同じに食べていても体重が増える傾向があって、たぶん原始的な遺伝子が「長丁場に備えてエネルギーを蓄えなくちゃ」と基礎代謝率を下げるんだと思う。(逆に、戦うか逃げるかという極端なストレスのときは食べていても体重が減る。)今朝は体重が増えていたから、気づかないうちに週末の炎暑がストレスになっていたんだろうな。そこで今日は仕事は諦めて、ワタシとしては極めて珍しい「昼寝」。1時間くらい眠って、わりとすっきりしたけど、自分で気がつかないうちに溜まって来るストレスはやっかいなもんだ。

結局のところ、今日は1日中ちんたらちんたらと過ごして、猛暑に吸い取られたエネルギーの貯め直し。コロナの冬眠から覚めた7月は楽しみな予定が3つもあって、急に忙しくなりそう。午後10時、北西の空には山の稜線に沿って夕焼け色がまだ残っている。バルコニーの気温は20度。うっそぉ~。いつもなら快適な気温のはずだけど、今夜は何となく「肌寒い」感じ。それにしても、ほんの数日前はほんっとに暑かったなあ。わずか数日でこの違い・・・。

         
 6月26日午後8時38分    7月1日午後9時