リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

静かな週末だけど、そろそろひと雨降ってほしい

2021年07月25日 | 日々の風の吹くまま
7月24日(土曜日)。☀☀☀。暑い週末になるそうだけど、理想的な風通しで、今のところは快適至極。土曜日は午前中いっぱい家事の日なんだから、暑いのは嫌だよ。まあ、予想最高気温は24度とか25度で、普通の夏日。でも、来週の半ばからまた暑くなって、来週末は28度。このあたりの気温なら、真夏日に近い感じがするけど、8月に入った週明けは雲が出て来て、またごく平均的な22度とか23度とか。予報を見たら、お、2粒の雨マークの日がある。

ほんとに、ザァーッとひと雨欲しいところ。この前に雨が降ったのはいつだったのか思い出せないくらい昔の話。たぶん6月の半ばくらいだったような気がする。ということは、もう1ヵ月以上も一滴も雨が降っていないということか。北米西海岸の夏は乾期ではあるけど、これはやっぱりちょっと異常だという感じ。長いこと雨が降らなければ、公園の芝生も木立も道端のやぶも木もみぃんなからっからで、ニューウェストミンスター消防署が公園や草地での火の使用禁止命令を出したくらい。ピクニックでのバーベキューは燃料や道具を問わず一切禁止だし、タバコを吸うことも禁止。そりゃそうだよね。地理的にメトロバンクーバーのど真ん中にあるニューウェストは、市の面積がたったの15平方キロなのに、何とその10パーセントが公園になっていて、その数20以上で、草分け時代に都市計画の一環として作られたクィーンズ公園は30ヘクタール。それがポイ捨てした吸殻のせいで燃え出したら大惨事になってしまう。雨、降ってくれないかなあ・・・。

家事の日は、枕をバルコニーに持ち出して日なたで日光消毒。朝ご飯の食器をさっさと食洗機に入れてから(リフォーム中に身に付いた「良い」習慣)、カレシが持ち込んで来る空の水遣りボトルを充填する作業。2.6リットルのボトル10本がいっぱいになったら、洗濯物をかき集めて洗濯機に詰め込んで、いつもの手順で掃除。プロジェクトがひとつ終わった後のミニチュア工房では、スツールの周りの床を特にていねいに掃き掃除と掃除機かけ。何しろ、小さなものを切って貼ってだから、切りくずの大量生産だし、しかも落ちるときになぜか大口を開けているゴミ箱を迂回するしで、床はいつもそこら中が紙ふぶきの状態。まあ、盛大に散らかしても誰にも叱られないのが大人の趣味の楽しいところでもある。(亭主の趣味だったら奥さんに叱られるかもしれないけど、ワタシはその奥さんの方だから・・・。)

晩ご飯の後のウォーキングでクィーンズバーク地区を歩いていたら、あちこちの裏庭から大人の談笑する声や子供たちの歓声が聞こえて来た。コロナの規制解除がステップ3に入って、家族や友達の集まりの制限が解かれたので、何ヵ月も会えないでいた家族が集まっているんだろうな。新規感染者数が100人を超えて、あららと思ったけど、感染が拡大しているのはメトロバンクーバーじゃなくて、内陸地方を管轄するインテリア保健局の管内。風光明媚なオカナガン湖の周囲はワインの大産地で、湖岸にはアウトドア派が集まる行楽地がたくさんあるから、去年の夏もナイトクラブやホテルでクラスターが発生していた。夏休みだから、また週末ともなればまだワクチンを接種していないか2回目を済ませていない若者たちが大勢押しかけているんだろうな。ボニー先生は規制緩和で人出が増えれば感染者も増えることは予期していると言っていたけど、どうなることやら。日本でもコロナオリンピック連休で東京から地方へ遊びに行く人たちで高速道路が大渋滞したそうだけど・・・。