リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

きのうの今日は元気いっぱいでやる気もりもり

2021年07月09日 | 日々の風の吹くまま
7月8日(木曜日)。☁☁。今日も涼しい。朝のバルコニーの気温は16度。ほんの10日ほど前まで熱病みたいな猛暑だったのが信じられないくらいの涼しさで、熱いはずのオフィスでさえダイソンを回さなくても26度といたって快適。ゆうべは1年ぶりのディナーパーティ(Signature Dinner)で、会場は1年前のと同じクィーンエリザベス公園にあるレストラン。いくつもあるプライベートルームのひとつで、集まったのは30人。

懐かしいArts Clubのキャシー、ピーター、アマンダ。アマンダは戻って来なかったアンドレアの後任としてスポンサー企業担当マネジャーに昇格。ピーターのパートナーのダグはニュージーランド航空の空港マネジャーだったのがコロナのおかげで一時解雇されて、運行が再開して戻れるまでアパートの管理人をやっているんだって。資金調達部門の責任者であるキャシーは在宅勤務で寄付集めに奔走するのは大変だったけど、Arts Clubは何とか倒れずに乗り越えたとにっこり。リタイアして名誉芸術監督になっていたArts Club育ての親のビルも来ていて、1年見ないうちに細面の顔が何となく丸くなった感じ。

一番の仲良しのケイトは腰を痛めたと言って杖を突いて、ボーイフレンドのロバートと仲良く参加。秋には絵の勉強とワインの味見にまたトスカナのワイナリーに行くそうだから、それまでに痛めた腰を治さないとね。それでも82歳になるケイトはちっとも年を取っていなくて、いつもの才気煥発のケイトお姉ちゃん。ケイトと仲良しで一緒のテーブルで隣同士になったティムとは奥さんのヒラリーも巻き込んでの楽しい哲学談義。イギリス王室属領のチャンネル諸島ジャージー出身のヒラリーが、イギリス人なのにイギリスに行くと外国人扱いされるというのを聞いて、レイシズム/ナショナリズムはどこまでも根の深い問題だな。まあまあの3コースのディナーが終わったところで、みんなあっちこっちとテーブルを移動してはぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ。ワルデマーを紹介してくれたマーヴィンとはリフォームの体験談をあれこれ。デイヴィッドとイーディスはワクチン2回目が終わったので、同じように2回目を済ませた内陸に住む娘夫婦を訪ねて行くんだそうで、ワクチンの副反応についてぺちゃくちゃ。モデルナアームになったのよ言ったら、「それは確率が1%以下なんだから、大いに自慢して回ってよろしい」。ふぅ~ん。

帰って来たのが10時半で、今日は朝から気持の上でも元気いっぱい。何となくやる気もりもりで、ミニチュア工房で「ログキャビン」の制作。壁はでき上がっているので、今日はまずドアの取っ手から。乾いた細い枝を使って、森の中のキャビンっぽい雰囲気。次に竹串を切って、窓の下にフラワーボックス。作業はとんとん拍子に進んで、次のぶらんこベンチは宝の箱から探し出したパーツを外した後の枠の残りで背もたれと肘掛、バルサ材で座席とアームレスト。吊り下げるものだから、足がなくて楽々。今日の創作の最後は玄関灯。ビーズや残り物のパーツやワイヤを使って、ちょっと工夫が要ったけど、なかなかいいでき。次は何を作ろうかなあ。





宝の箱~中サイズの木切れ
宝の箱~小さい木切れ