リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

新しいPCのワードのツールバー設定で日が暮れた

2021年07月26日 | 日々の風の吹くまま
7月25日(日曜日)。☀☀☀。また猛暑だというけど、あんまり暑く感じないから不思議。風向きのせいで、なんとも心地のいい風が通るので、いたって快適。午後の気温は27度。外に出ると、日差しは瞬間的に日焼けしそうなのに「暑い」という感じがしない。乾燥していて汗が出ないせいか、それともあの炎暑で体内温度計の感度が鈍ったままなのか。ま、どっちにしても暑くても過ごしやすいのは大助かり。

今日はのんびりすることにして、新しいPCにインストールしたワードを自分流に手を入れる(カスタマイズ)する作業。思えば、翻訳業に入った1990年はまだMS-DOSの時代で、Windowsもマウスなんてものもなかったから、印刷した元原稿を見ながら翻訳文を打ち込むという、コンプーターより前のワープロよりさらに前のタイプライターの時代と変わらない作業だった。あの頃はワードが登場するちょっと前で、ソフトはWordPerfect。ちなみに、表計算ソフトはLotus 1-2-3、データベース管理ソフトはdBase IVで、どれも5インチのフロッピーディスクに入って来た。あはは、懐かしいね。

ワタシは必要以上に複雑な作業はやらないので、VAIOに入れたワード2010では、頻繁に使うコマンドを載せたクイックアクセスツールバー1本でほとんど間に合っていたから、Office 365のワードでもほぼ同じツールバーを作ろうというわけ。まぶしいVAIOのワードの画面のバーを見ながら、10年の間にやたらと増えたんじゃないかというくらいのコマンドをスクロールしながら拾い出してはツールバーに置いて、VAIOのと同じ順番になるように並べ替えたり、画面が大きい分コマンドを増やせるので新しいのを差し込んだりして、のんびりどころか結局は午後までかかっての大仕事。それでも、新しいワードが稼働したので、まずはブログのフォルダの中身を新しく作ってあったフォルダにコピーして、移行の作業が一歩前進。

次はIMEのユーザー辞書に入力用の「略語」を登録する作業かな。日本語キーボードがないので、日本語はワープロの頃からローマ字入力。日本語キーボードならひらかなで「に・ほ・ん・ご」と打ち込むんだと思うけど、ローマ字入力の場合は「N・I・H・O・N・G・O」とキーを打つ回数が倍になるので、タイプライターに始まって55年も猛スピードでキーを叩いて来て関節炎になってしまった指にはちっともやさしくないし、長音文字(―)がやたらとあるカタカナ語に至っては、少々曲がった小指は一番上の列にある「‐」のキーに容易に届かないし、「OU」と打とうとすると動きの悪い中指が勝手にOとUの間にIを入れてしまうので、タイプミスが多くなって何ともまだるっこしくてしょうがない。オフィス勤めだった若い頃は、タイプのスピード(と正確さ)では秘書仲間の間で1、2を争ったワタシも落ちぶれたもんだと思うけど、寄る年波には勝てないというもんね。あしたはユーザー辞書のカスタマイズで1日が暮れそうだけど、新しいノングレアのオールインワンは目に優しくていいね。