リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

暑い、暑い、暑い

2021年07月31日 | 日々の風の吹くまま
7月30日(金曜日)。☀☀☀。異常高温警報発令中。きのうより暑い感じで、かすんでいる東の空は何となくいやぁ~な色合い。この週末は州内陸とアメリカはワシントン州で多発している大規模な山林火災の煙の挟み撃ちに合うそうで、やれやれ思いやられるなあ。でも、山林火災が燃え盛っている中でコロナの新規感染者数が州全体の半分以上を占めるようになった内陸地方はそれこそ二重苦。内陸の大都市ケロウナがある中部オカナガンは地域全体がクラスターと認定されて、夏休みの行楽シーズンというのに、コロナ規制のステップ3で解除された規制の多くが復活して、屋内の公共の場ではマスク着用がまた義務になっている。まあ、新規の入院患者の70%がワクチン未接種で、感染源のほとんどがケロウナにひしめいているナイトクラブやパブ、民泊でのパーティだそうだから、なるべくしてのことなのかもしれないけど。

暑いといえば、東京でやっているオリンピック、ほんっとに暑そう。おまけに日本の夏は湿度が高いからタイヘン。耐久レースのマラソンなんか、少しは涼しくて湿度が低いからと札幌でやることにしたんだろうに、北海道中が猛暑日の連続で、どうするんだろう。熱中症で死ぬ人が出なければいいけどね。日本のメディアを見ると、メダルラッシュに沸いているようで、オリンピック以外の記事を見つけるのに苦労するくらいの賑わい。でも、外国選手たちが猛暑と湿度に体調を崩したり、実力を出せずに敗退したり、棄権したりしているようで、ふと、気候が爽やかな秋にやらずに、敢えて蒸し暑い時期を選んだ裏には、もしかしたらJOCのたくらみがあったんじゃないかと勘ぐってしまった。まあ、「地の利」と言ってしまえばそうに違いないんだろうけど、TOKYO 2020は日本人のための日本のオリンピックなんだなあ、と。

金魚鉢のオフィスは、風が西風でこっちの方へは回って来ないので、午前中にあっさり30度。窓を開けても熱気しか入って来ないので、ダイソンを隅に向けてかけて、風を小さな部屋の壁と窓沿いに回してやって何とか29度になったけど、1ヵ月前の炎暑の時よりはまだましとは言え、暑いことには変わりがない。これで日本並みに湿度が80%なんてことになったら、あっという間に熱疲労か、悪くすれば熱中症になってしまいそう。外では昨日今日と救急車のけたたましいサイレンが聞こえる回数が増えたような気がする。まあ、我が家は2人とも「夏バテ」の兆候はないので、暑い日のランチは体を冷やすおろししょうがをたっぷり添えたざるそば。薬味は他に刻みねぎと焼きのり。体を温めるごまは焼いて香りを付ける程度に。



トラベルエージェントのジェフから、未払いのままの返金についてクリスタルクルーズに問い合わせたら、まだ「保留中」との返事だったけど、クレジットカートの発行元にクレームを入れた人には返金があったので、すぐにそうした方がいいというメール。南半球でのクリスマス/正月クルーズをいきなりキャンセルして全額返金すると通知して来たのが4月1日で、60日から90日かかるという話だったのがもう4ヵ月。クリスタルはまだ「沈没」してはいないけど、ここらで強く押さないと埒が明きそうにないから、ジェフの助言に従って銀行のクレジットカードのクレームセンターに電話。若そうな男性が10分、20分と何度もホールドしながらの対応を平謝りしながら、返金のクレームの受付を完了するのに2時間半。ジェフにその旨を報告したら、「TDのクレーム処理は上手だよ」。早く戻って来るといいな。秋の地中海クルーズのお小遣いにするんだから。午後4時の気温は34度、湿度25%。東の空がちょっと黄色っぽくなって来た。やだぁ~。