リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

世の中が少しずつにぎやかになって来た

2021年07月07日 | 日々の風の吹くまま
7月6日(火曜日)。☀☀☀。今日も晴天だけど、やっぱり東の地平線がもやっとしている。でも、大気汚染の指標であるAQHIは「低リスク」の2のままだから、山林火災の煙じゃあないみたい。最後に雨が降ったのはもう1ヵ月近く前のことだから、大気汚染はなくても、いつまでも「抜けるような青空」というわけには行かないかな。そろそろひと雨欲しいところだけど、向こう2週間の予報を見る限りでは、雨の気配はゼロ・・・。

ひと仕事が終わったとたんにだらぁ~んとするのがリタイア以来のワタシで、今日も朝から何となくだらけた気分。ぼちぼちとクロスワードをやりながら、ふと画面から目を上げると、あら、コロナ勃発以来あまり飛んでいるのを見かけなくなっていた旅客機。窓の外がほとんど空なので、北から南と時計回りで西の国際空港にアプローチする旅客機がよく見える。ときには尾翼のロゴが肉眼でもわかるくらいで、カメラで追いかけるのに大忙し。中国からは何社も頻繁に飛んでいるし、エアカナダ、ウェストジェット、BA、JAL、ANA、KLM、ユナイテッド、フィリピン、チャイナ、アイスランド、アラスカ、小さなコミュニティを往来するプロペラ機や水上飛行機などなど。今日見たのは中国南方航空で、きのうはルフトハンザとエバー。旅客機以外なら、2つのテレビ局の交通情報ヘリが毎日飛び回っているし、軍用機みたいな運輸省の真っ赤な汚染監視ヘリが定期的に川沿いに海に向かって飛んで行く。これは救急ヘリ。


行きつけのスーパーに3日ぶりに買い物に行ったら、入口のドアに『マスクは不要になりました』という貼紙。そういえば、去年の11月下旬にマスク着用が義務になってから、ドアにずっと『マスクをお忘れの方には無料で差し上げますので、サービスカウンターにどうぞ』という貼紙があって、実際にマスクをもらっている人を何度か見かけたっけ。あれから7ヵ月とちょっと。新しい貼紙の「マスク不要」の下には、少し小さい文字で「12歳以上でワクチン接種未完了の方にはマスク着用を強くお勧めします」と書いてあって、「強くお勧め」の部分には黄色のハイライト。そういえば、London Drugsや銀行のある道路向かいのビルには『ワクチン接種未完了の人はマスク着用のこと』という貼紙があったけど、もしかしたら、ワクチン接種を推進しようという政府の指示なのかもしれない。(夏休みでビーチで群れ遊んでいるティーンを狙って移動ワクチンクリニックを派遣したところもあるらしい。)一応「屋内の公共空間」に当たるマンションの共有部分からも、管理会社が配布した「マスク着用」と「2mルール/最大2人」の貼紙が消えていたけど、実はエレベーターの「2人ルール」はほとんど無視されていた。カップルは「1人相当」という暗黙の了解がてきて、事実上の「3人ルール」になっていたし、みんな「2人ですが、いいですか」、「どうぞ、どうぞ」とやって、ときにはカップル2組が「2人と同じよね」と和気藹々で乗り合わせたりしていた。(エレベーターの監視カメラに映っていたはずだけど、お咎めなし。)

だらけ気分払拭のつもりで、涼しい風の通るミニチュア工房で、しばらく放置していた「ログキャビン」の制作を再開。手元にある材料を物色しまくっての100%自分流となると、さすがに試行錯誤の連続。ポーチの屋根を作るのに頼りになるのは頭の中の「仮想的組立図」だけだから、午後いっぱいかかって何とか満足できる体裁になった。手すりや柱を取り付ける前に、ドアに取っ手をつけるのを忘れないようにしないとね。後は、窓にはフラワーボックス、屋根からはぶらんこベンチ、その他ポーチに置く植木鉢やらテーブルやら何やらをいろいろ楽しく工作・・・。