リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

コンピュータとの付き合い方に性格が出る?

2021年07月22日 | 日々の風の吹くまま
7月21日(水曜日)。☀☀☀。また涼しげになって来たけど、夏、どうしちゃったんだろう。夜は寝冷えしそうな寒さで、秋まで不要なはずの半毛布を出して来たし、ちょっと風があって、パティオドアを開けると寒いくらい。んっとに、今年の天気はヘンなの。きのうは2人とも何だか忙しかったような感じで、あっという間に1日が過ぎてしまった気がするけど、トンネルの出口が見えて来たとたんに時間の流れが速くなったわけじゃないだろうな。

振り返ってみると、カレシは末期が近いSurfaceと1日中格闘。キーボードの底の部分が剥がれ始めてから、いろんなプログラムが不安定になって、特にスカイプでの英語レッスンでは、接続するたびにサウンド(特にマイク)が機能不全。生徒を待たせておいて設定をし直して何とか機能させている状態で、グループレッスンの最中にいきなりシャットダウンしたこともあって、そのときは接続しなおすことができずに、やむなくレッスンを中止。剥がれ始めてからもう何ヵ月も経って、口が広がって来ていたし、問題が起きる頻度が高まっていたんだから、さっさと新しいのを注文すれば良かったのに、まだ大丈夫だとか何とかなっているとか高をくくって、先延ばしをしてはどうしようもなくなって慌てるのがカレシの脳内配線らしい。



まあ、先延ばし癖は不都合な状況を何もしないことでコントロールしようという心理なんだろうと思う。決断しなければ動く必要はないし、動かなければ結果はないから、結果に対する責任に対処しなくても済むということなのかもしれない。決断して動いたけどうまく行かなかったとしても、Plan B(次の手)があれば失地回復を図れるんだけど、こういう人はそもそもPlan Aがないから、必然的にPlan Bもない。まあ、Plan Bは「もしも~だったら」という仮定を基準にして取るべき行動を計画するわけで、目の前に存在しない「仮定」は想像力がなければ有用なPlan Bを策定するのは至難の業じゃないかと思うけど。かって日本の大企業のおエライさんが、問題が起きたときになぜPlan Bを作っておかなかったのかと聞かれて、「それは計画が失敗すると言っているようなものだ」と言うような返事をしたという話を聞いたことがあるけど、人間のやることには絶対に失敗しないという「保証」はないのに、失敗を想定してPlan Bを用意するなんてのは、戦う前から敗北を認めるようなもので、プライドが許さないということなんだろうな。たぶん、唯一の指針であるPlan Aも隅から隅まで探しても「トラブルシューティング」のページは見つからないだろうな。マニュアル頼りで想像力ってものがないという感じで、何だかスガ氏が率いる某国の政府の話みたいでもある。

ま、カレシにはなるようになるのを待っていてもらうことにして、ワタシは新しいPCの設定に専念。妹が誕生日カードとして作ってくれたお気に入りの「夢見るねずみ」を背景にセットして、スリープからさめるたびにPINを入力しなくてもいいように設定して、ワタシの手にはちょっと大き過ぎるマウスの左右のボタンを切り替えて使いやすくして、DocumentsとPicturesにいろんなファイルを移すためのフォルダを作って、頻繁にアクセスするフォルダはデスクトップにショートカットを置いて・・・で1日が暮れた。やれやれ・・・。