リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

2年先のクルーズを予約したから鬼が笑い死にするかも

2021年07月14日 | 日々の風の吹くまま
7月13日(火曜日)。☀☀☀。朝からとぉ~っても気持のいい風。湿度47%、予想最高気温25度。東の山並みはかすんで見えないけど、AQHI(大気質健康指数)は低リスクの「2」。これこそメトロバンクーバーの典型的な夏の天気だな。家の中も風が通って涼しいし、よぉし、今日はまじめに仕事に集中するぞぉ。

なぁ~んていいながらもけっこうのんきにやっていたら、トラベルエージェントのジェフから「2023年Arts Clubグループツアーのご案内」。あ、先月ごく内輪の案内が来ていた、チューリップが咲く季節にオランダとベルギーの川を旅する16日間のクルーズ。川を行く船だからキャビンが数十室しかないせいですぐに売り切れるため、グループツアーで一定数のキャビンを確保するのはいつも難しいそうで、今回やっと取れたのでまずArts Clubのツアーの常連に声をかけて、来週になってからArts Clubのサイトで一般募集するんだそう。早めに連絡をということで、パッケージで買えるキャンセル保険が手ごろな料金なので、よし、保険付きで行く、行くっ。折り返しジェフから電話が来て、その場で予約金を払い込み。残りの支払期限は来年の12月なので余裕で行けそう。



2023年には、ワタシ75歳、カレシは80歳。その先にもまだ一緒に地球を半周するような旅ができるかどうかわからないから、体力維持の可能性を見通せる今のうちに楽しんでおきたいという気持が強い。何週間もの長旅となれば、年齢的に至れり尽くせりで世話を焼いてもらえるクルーズが一番楽ということになるわけで、楽しみにしていたクルーズを次々と4つもキャンセルされて、1年半近くも巣ごもりを強いられた後だからなおさらのこと。さっそく旅行好きのケイトお姉ちゃんに予約したよぉ~とメールを送ったら、「私もよぉ~」との返事。わぁ、やったぁ。教育学の博士で、世界中を旅して回って、ワインや芸術に造詣の深いケイトと一緒の船旅ができるなんて夢みたい。ケイトはワタシよりひと回り年上だから、今年は83歳か。活発で闊達で健啖家で、とってもそんな年には見えないな。

ということで、まじめに仕事をする機先をそがれた感じで、ちんたらちんたら仕事をしては、ミニチュア工房で思いつくままにちょこちょことアイスバケット作り。バスルーム2に飾ってある「ビーチハウス」ではテーブルにレモンの輪切りを添えたトールグラスのカクテルを置いたから、バスルーム1に飾る森の中の「ログキャビン」のポーチではテーブルによく冷えた白ワインのグラスがぴったり。そこでワインボトルを冷やしておくアイスバケットを作ろうというわけ。銀色の厚紙でバケツを作って、接着剤が乾くまでちょいと仕事をして、銀色のワイヤで縁取りをして、接着剤が乾いたら、ワイヤのハンドルをつけてできあがり。明日はバケツに入れる「氷」を作らなきゃ。