リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

週1の断食は思ったよりもずっと楽

2022年06月12日 | 日々の風の吹くまま
6月11日(土曜日)。🌤🌤。朝からいい天気。気温は何となくまだ低めだけど、あと10日で公式に夏が始まるんだから、こう来なくちゃね。今日は2回目の断食の日だから、朝ご飯をしっかり食べて、ひと息ついてウォーキング。今日は16分10秒。おとといの大雨の影響で内陸の山岳部で雪解けが進んで、フレーザー川下流の河口のリッチモンドから郊外の奥のチリワックまで、川沿い100キロ以上にわたって増水注意報発令。ニューウェストは、市内はほぼ高台だけど、リッチモンドに隣接する飛び地のクィーンズボロ地区は川中島なので低地で、川沿いに住宅があるから要警戒。双眼鏡で対岸のフレーザー埠頭の岸壁を見たら、確かにかなり水位が上がっているなあ。コンテナが山積みになっている埠頭が冠水なんてことにならないといいけどね。

洗濯日なので、一番上にかけていたアクリル毛布の洗濯から。その下にかけていたフリースの毛布は畳んでしまって、しまってあった純毛の半毛布を出して、ベッドは半夏仕様。いつもなら5月中旬までには毛布を取り替えて、今ごろはフランネルのシーツを涼しいパーケールに替えるタイミングを計っている時期なのに、今年の異常低温はほんとに異常だな。毛布を洗濯している間に、バスルームの床にビニールシートを敷いてヘアカット。若い頃はサロンに行くお金も時間もなかったし、フリーになって最初の10年はまったく自分にかまっている時間がなかったしで、自分でヘアカットすることにかけてはもう大ベテラン。コロナでサロンが閉まってからは、昔取った杵柄で自分でバリカン1丁でカットするようになったけど、今は短くしているので時間もかからない。そのままシャワーに飛び込んでさっぱりしてから髪を乾かして、カレシに刈り上げた後ろの方を見てもらって、問題なしならそれで終わり。脱いだものとタオルを貯まったものと一緒に洗濯機に入れて第2ラウンド。アクリル毛布が乾くのを待って、軽くベッドメーキング。これくらいの家事ならランチを食べていなくても平気。

ランチも晩ご飯も作らなくていいので、やたらと時間が余っている感じがするけど、「手持ちぶさた感」は先週より少ないかな。それでも、キッチンカウンターのバスケットに朝ご飯のバナナがないのを見て、明日の買い物に備えてショッピングリストを作り始めたり、バナナの代わりにするために熟れ過ぎ気味のキウィの皮を剥いてスライスして冷蔵庫に保存したり、明日になって朝ご飯をたっぷり食べたい場合のためにエアフライヤーで厚切りベーコンを焼いたりして、何かといそいそとやっている気分。まあ、断食の日は身も心も休養する日ということにして、あたふたせずにのんびりと行くのが習慣として長く続けられる鍵かもしれないな。朝ご飯と日中の2食を抜いて動き回っていたら、おなかが空き過ぎてしまわないかと心配したけど、それでエネルギーが足りないと言う感じはまったくなくて、逆に身体が軽く感じられるし、ウォーキングもスピードアップ。1日中適当にひと口、またひと口と水を飲んでいるから空腹を感じないのかとも思うけど、デスクに水のボトルを置いておくのは今に始まったことじゃないから、関係があるのかどうか。

断続的断食は初めてから2週間から1ヵ月の間はキツイと言う記事があったけど、人間の体ってけっこう順応性があるようだから、あっさり慣れたということかな。まあ、私たちにとってはいわゆる「休肝日」のようなもので、ダイエットが目的じゃないから週1回だけだし、働いているわけじゃないから、やりやすいことは確かだと思う。ま、そのうちに断食の日の生活パターンができて来るかもしれないけど、自由時間が増えたんだからその時間を有効に使うことを心がけて、せっかく脳機能の高める効果があるんだから「休脳日」になってしまわないようにしないとね。

今日も空には戯れる雲がいっぱい