リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

蟻んこ退治の秘密兵器は

2022年06月28日 | 日々の風の吹くまま
6月27日(月曜日)。🌤☀🌤。きのうより暑くなりそうだけど、外の空気がもやっとしていてるので、見るからに暑さでうだってだらぁ~ンとしている感じ。午前8時に起きたときは18度だったのが、早めにウォーキングに出た9時過ぎには22度、ランチタイムには26度、午後1時過ぎには29度、そしてピークの4時ごろの予報は32度ということで、まさにうなぎ上り。日本でも関東や九州で早々と梅雨が明けてしまったそうで、電力不足の上に水不足のダブルパンチを心配しているとか。逆にこっちは雪解けが遅れに遅れたせいで、水源地は水余りになって、あちこちで河川の氾濫を警戒中。

このところキッチンにいて、視野の隅っこで何か動いているのが見えたと思ったら、カウンターの上を走り回る蟻。でも、1日中出て来るわけではなくて、見つけるたびに拳骨でバンバンと叩き潰しているうちにいなくなって、しばらくしてまた出て来るから厄介。カウンターのワタシの領域になっている端が主な範囲で、ときどきはシンクの底に見かけることもあるし、テーブルの上を走っていることもある。それも一瞬前には何もいなかったところに、まるでわいて来たみたいに現れるから困る。あっと思って拳骨で叩いても、ワタシの拳骨が柔らかすぎるのか、追い回して何回も強くたたかないと死んでくれないし、素手で潰すと言うのも何だかなあ。ここはとひと工夫が必要だなあと思案投げ首していたら、頭の中に100ワットの仮想電球がぽっ。そうだ、蝿取りテープの要領で、蟻んこ退治の秘密兵器はマスキングテープだっ。適当な長さのテープの両端を、手にくっつかないように折り込んで、蟻んこを見つけたら上からペタッ。ちょっと抑えてテープを剥がして、次の蟻んこの上にペタン。いつでも出動できるようにテープをカウンターの端にちょこっと貼っておいて、蟻んこを見つけるたびにペタン、ペタン。手が汚れないし、蟻だらけになったテープは2つ折りにして密着させて、ゴミ箱にポイ。あはは、簡単、簡単。



ルーフデッキやバルコニーにはいつも蟻がうろうろしているけど、デッキのコンクリートタイルと建物の壁との間のギャップにはときどき蟻の巣を破壊する泡状の薬剤を注入しているし、バルコニーの蟻には蟻キラーを直接スプレーしているので、時たま何匹かポットに付いて入って来るくらいで、大挙して侵入して来たことはないし、「目視検査」をやってもその兆候がない(外の蟻も最近めっきり減った)ので発生源はどこか別のところじゃないかと思う。たぶん、先月だったか中庭の向こうの低層棟のどこかで蟻が大発生して駆除会社を呼んだそうだし、蟻が走り回っているカウンターの行き止まりが最近大掃除をしたキッチンの共用排水管が通っている壁なので、シンクの中にも排水口の辺りを走り回っていたことからして、そのあたりが発生源かもしれないな。区分所有のマンションは所詮は「生活空間」を大量生産して不特定多数の客に売る「商品」なわけで、いたるところに目に付きにくい隙間や穴があるからね。まあ、朝にテーブルの上で3匹ほど捕獲してから、ずっと姿が見えないので、もしかしたら蟻んことのいたちごっこは一応終息ってことかな。そうだといいけど。

午後には、朝ご飯に欠かせないバナナや牛乳を切らしたので、あっつぅ~い中を4日ぶりに買い物。野菜はたっぷりあるし、主食もフリーザーの在庫調整モードなので、切らしたものとなくなりかけているもの他はポイントを使って(セールやポイントで買えるときだけ買う)チョコレートやクッキーの類で、全体に35%オフ。晩ご飯はフリーザーにあったとっときのビンナガとサーモンで刺身。ずっと大根が手に入らないのでスライサーで紐状にしたコールラビをツマにして、残っていた雷きのことユキザサをさっと煮て付け合わせ。アサリの吸い物を添えて、暑い日の晩ご飯としては、うん、なかなかのご馳走だな。




午後6時過ぎ・・・