リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

夏が来ると劇団の舞台裏が忙しくなる

2022年06月25日 | 日々の風の吹くまま
6月24日(金曜日)。☀☀。まだ暑くはないけど、やっと夏だなぁという感じの天気。バルコニーのトマトには開いた花が3つになって、ルーフデッキのイチゴも何となく色づいて来そうな色合い。高温注意報発令中のニューウェストミンスターの予想最高気温は、今日は25度、あした30度、日曜日29度、月曜日には31度で体感温度が37度だそうだけど、火曜日には21度に急降下。北国の短い夏と言う表現があるけど、これじゃあいくら何でも短すぎだよね。ウォーキングには半そでのTシャツのまま上着なしで出かけたけど、まだあまり暑くなっていないので、むき出しの腕に当たるそよ風がとっても快適。

ほんとに気持ちがいいので、リビングの2つの窓を開けて風通し。あまり大きくない縦の押し出し窓で、安全基準でそうなっているのか、20センチくらいしか開かないけど、風通しにはちょうどいい角度。金魚鉢のようなオフィスは我が家で一番暑い部屋なんだけど、去年取り付けたシーリングファンは羽根が長くて、最低のスピードでも冷却効率が抜群なので、今日のところはまだ不要かな。そのオフィスでランチの時間まで今日の「やることリスト」の消化。まずはクレジットカードの支払いで、カレシ名義でワタシが家族カードを持っているもので、日常の生活費の支払いに使っているので、請求書にはスーパーと肉屋と酒屋がずらり。でも、買い物に行く回数を週2回に減らしたら、ほぼ毎日のように買い物に行っていた頃と比べて毎月の請求額が3分の2に減って、物価の上昇でもまだ目立って増えていないから、我ながら感心。晩ご飯の主食の量を減らしたのも寄与しているかもしれないけど、スーパーに行く回数が少ないと、容量の大きなトロリーでも必要なものだけでいっぱいになって、引っ張るのに苦労するほど重くなるので、よけいなものを衝動買いできなくなったのが大きいと思う。節約を意識せずに節約になっている感じで、ストレスがないのがいいところ。

やることリストのもうひとつはArts Clubの来シーズンのチケットの一部を変更すること。劇場3つでの1シーズンの上演作品全13本のオープニングナイトのチケットを買ってあるんだけど、3月末からグランヴィルアイランド劇場で始まる作品のオープニングが4月5日で、その日はArts Clubのリバークルーズで不在。そこで帰って来てからの日を選んで交換してもらうことにして、カレンダーとにらめっこ。時差ぼけ解消を勘案すると、最後の1週間ということで、じゃあ水曜日。と思ったら、その日はスタンリー劇場で別の作品のオープニングナイト。それじゃあということで前の日の火曜日。ちょうどワタシの75歳の誕生日だから、近くのお気に入りのレストランでディナーをしてってことで、うん、ディナーとお芝居なんてけっこうロマンチックじゃないの。日にちを決めたところでVIPのページでオンラインで変更しようとしたら、何と「席がありません」。うは。来年の4月の話だってのにと、VIP担当のアリシアに赫々云々とメールしたら、「まだ一般に発売していないからデータが入っていないの」という返事。なぁ~んだ、ワタシの勇み足か。

でも、アリシアが即行でチケットを変更して、メールで送ってくれたので助かった。まだ売り出していないから、席も同じ。ADCは一定額の寄付をすることでメンバーになれるArts Clubの後援者の中核グループなので、シーズンを通して買うVIPチケットは「プレミアム+」という一番いい席なんだけど、スタンリー劇場だけで5作品だった今シーズンは3つの劇場全部でシーズン中ずっと同じ席。コロナで劇場が閉鎖されていた間も変わりなく寄付を続けたADCメンバーを優遇するためだそうで、周りにADCの仲間たちがいて大いに気に入っていたので、更新すれば毎シーズン同じ席というのは、何か劇場に「私たちの席」があるという気分でうれしいな。チケットを確認していたら、今度は遺言書にArts Clubへの遺贈を入れた後援者のLegacy Circle担当のエリナーから電話で、今年10月の「Planned Giving」キャンペーンに使うメンバーの写真とビデオの撮影は来月18日正午からスタンリー劇場で予定とのこと。まだ『Kinky Boots』の公演中なので、ステージに上がってセットを間近に見られるのが楽しみ。夏は次のシーズンに向けての舞台裏での準備活動が活発になる季節。忙しくなるぞぉ。気温が上がって来て、コクィトラム山の風貌も、てっぺんにちょこっと雪を残しただけの夏姿・・・。


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