リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

花芽の出たレタスが救急車搬送騒ぎの原因だったらしい

2022年10月22日 | 日々の風の吹くまま
10月21日(金曜日)。🌧☁。早寝して、目を覚ましたのが8時。ブラインドの隙間から見える空は灰色。曇っているなと思って、ブラインドを上げたら、わっ、ルーフデッキが濡れているじゃないの。やっと雨が降ったんだ。地面が濡れるような雨が降ったのは100日以上も前だそうで、大気汚染の注意報も2週間ぶりに解除。居座っていた煙が完全になくなるには、まだ2、3日かかるだろうということだけど、AQHIはごく普通の「2」。ただし、急に寒くなって、予想最高気温は11度だけど、今までが異常高温だったわけで、やっと普通の季節になったと言うことで週末は晴れ間が出るけど、週明けには本気で雨、雨、雨の毎日と言う予報。、ああ、やれやれ。

カレシは起きてすぐに急な吐き気があったそうだけど、ちゃんと朝ご飯を食べられたので、回復傾向にあるんだろうと思う。でも、疲労感がひどくて、食欲もあまりなくて、今日は1日ソファでごろごろ。ちょっと寒気もするし、冷や汗が出るというので、もしかしたらインフルエンザの予防接種の副反応じゃないのかと思って、けさ保健局から来ていた「予防接種を受けていただきまして、ありがとうございます」と言うメールにあったリンクで「接種後の注意」みたいなページを開いてみたら、あら、「よくある反応」の中に吐き気、嘔吐、下痢、寒気と、みんな入っているじゃないの。そう言えば、ワタシもゆうべは何となく肌がざわざわするような寒気があったし、今年は普通の4倍も抗原が入っているシニア用の高用量ワクチンだったので、よけいに接種のタイミングが悪かったかなあ。でも、予約変更の手続きがややこしそうだったので、思い切って行ったんだけど。

もしかしたら原因になったかもしれないレタスのようでレタスじゃないような葉っぱの写真を撮って、ネットの画像に同じ形の葉っぱのレタスがないかどうか調べまくったら、見つかったのが「バターヘッドレタス」と言う種類。葉の形はそっくりだけど、写真のバターヘッドレタスは丸い葉の縁がすべすべなのに、「容疑者」の写真のは葉の縁がややぎざぎざなので、野生のきのこによくあるような有毒なそっくりさんかもしれないと思って、生物学者のイーディスに、これ、レタスだと思う?とメール。イーディスが電話をかけて来て「間違いなくレタスよ」。葉の縁がちょっと違って見えるけどと言ったら、「花芽を出す時にぎざぎざになるのよ」。そうか、普通のレタスのように丸くなくて茎が伸びていたっけ。それでレタスじゃないと思ったんだけど。「うん、そのときに二次代謝物ができて、葉が苦くなるの」。あ、たしかに苦かった。「薬の成分になるくらいで、人間には毒ではないから食べても大丈夫なんだけど、苦いから普通の人は食べないのよ」。なるほど、ワタシは口から出しちゃったんだけど、カレシはお皿に山盛りのサラダに入っていたのを苦いと言いながら全部たべてしまったの。「そうね、一種のアレルギー反応かしらね。あのね、食べておいしくないものは食べないのが一番なんだから、そう言ってあげなさいよ」。はいはい。


カレシが一度にたくさん食べて吐きたくなったら嫌だと言うので、ランチはしょうがを入れた出汁を作って、タアサイの葉っぱを入れたとろとろの卵そうめんにして、カレシは「卵スープ」、ワタシは「そうめん」。晩ご飯も、鶏ももとにんじん、タアサイの茎、ゆうべ食べ残したお好みサラダのセロリとマッシュルームで、茅乃舎の野菜だしのチキンスープを作って、カレシは栄養たっぷりのスープだけ、ワタシは具の鶏肉と野菜。残ったスープは、カレシのおなかが空いたときにいつでも電子レンジで温めてあげられるようにしておいたけど、何だか変則的なメニュー。でも、食べないと、心配性のカレシのことだから、今度は体重が減り過ぎたと心配し始めて、こっちまでストレスになってしまいかねない。だから、ここは残っても温め直せるメニューを考えるから、アナタはひたすらリラックスして、食べられるものを食べたいときに食べられるだけ食べてちょうだい。