リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

すっぽかす人、しない人、注意力不足の人

2023年11月18日 | 日々の風の吹くまま
11月17日(金曜日)。☀。寒いけど、晴れ上がった空は寒さを感じさせないからいいね。ゆうべはがんばっていつもの就寝時間近くまで起きていたので、けさの目覚めもいつもの時間にかなり近づいた午前7時。これで、夜になって晩ご飯の後で大あくび連発にならなければしめたもの。南の方の空が赤みがかっていて、ベーカー山の辺りにちらほらと朝焼け雲。日の出は午前7時28分で、ただし手前に山があればその分だけ太陽が空に顔を出すのが遅くなる。ナイトガウンのままでカメラ片手にうろうろしているうちに、ベーカー山のほぼ頂上から日の出。うわぁ、まぶしい。




おっはよぉ~

カレシの予定表によるとレッスンが4つもあって忙しそう。もっとも近頃の若い人はドタキャンは元よりひと言もなくすっぽかすのも当然の権利というのが世界共通の行動規範になっているようで、こっちの生活時間をむだに消費されているいるような気になることが多い。もちろん、すっぽかし屋はどのみち真剣じゃないから2度、3度と続いたらカレシの方からすぱっと切り捨てて、その時間枠にリクエストして来ている人を「面接」して入れたりするので、別に問題はなさそうだけど、すっぽかし常習犯が圧倒的に若い男性なのはどういう心理なんだろうな。失礼だよな。まじめに英語に取り組んでいる人たちはきちんと事前にキャンセルを連絡して来るから問題なしで、こっちは圧倒的に女性が多いんだって。特に東南アジアやイランあたりの女性は独立心旺盛で将来に大きな夢を持っている人が多いから上達もハイスピードで、カレシも熱の入れ甲斐があるってもの。平等だの何だのと言いながら、この違い、何なんだろうな。

カレシが(例外的に熱心さでは女性に引けを取らない)ユウ君のレッスンをしているのを聞くともなしにPCの前に座っていたら、マウンテンビュークリニックから電話で、検査所から結果が入っていて、シャサヴァン先生がワタシと話したいそうなので、明日の10時40分はどうか。きのうの朝に検査をしたばっかりなのに早っ。でも、ドクターの方から話があると言って来られると、心臓がドッキンとしてしまうよね。何か問題がなければいいけど、今回は電話診療だそうだから、特に大きな問題はないんじゃないかな。診察や健診の結果などの記録については、保健省が集中管理しているの医療データベースに医療関係者がアクセスできるので、カレシの場合はスラニナ先生の診察記録があるけど、何年も医者にかかっていないワタシの場合は健診の検査結果以外に記録がないので、シャサヴァン先生から質問があるんだろうな。かかりつけのドクターとしては古典的な診療スタイルの先生なのかもしれない。まあ、ほんとは完全に医者いらずの健康体だったわけじゃなくて、ちょっとした不具合は「年を取ったせい」で片づけて来たから、何が出て来ても驚かないかな。薬も好きじゃないのもので、内心ではいくらか心配でも「ああ、そうなんですか」で終わるんじゃないかと思う。

午後、ユウ君のパートナーのハナちゃんに用事ができてレッスンがキャンセルになったので、スーツケースを地下2階の収納ロッカーに持って行くついでに、1ヵ月くらい使っていない車を出してバッテリがどんな状態かチェック。何とかエンジンはかかったから、何となくそこらをドライブして来てひと安心。来週の水曜日にシルクドソレイユの『KOOZA』を観に行くのに、いざ出かけるという時にエンジンがかからないなんてことになったらエライこっちゃ。昔は何度かそんなことで大げんかしたっけな。カレシはどうもADDの傾向があるとわかって来たし、カレシ自身も注意力不足にうすうす気づいているようだから、最近はうまぁ~く誘導できるようになったけど、何しろ大変なものぐさだからねえ。ま、とにかく車のバッテリは大丈夫なようなので、次は表示が3本になっているガソリン。ほんと、これだから、年を取ったからって病気になっている暇なんかないじゃない・・・。

朝飯前に血液検査

2023年11月18日 | 日々の風の吹くまま
11月16日(木曜日)。🌤。朝の気温は0度。晴れているせいもあるだろうけど、もしかしたら雪でも降るんじゃないかと思ってしまいそうな寒さ。まあ、クリスマスシーズンだから、マザーネイチャーもそれに合わせているのかもしれない。モールはクリスマスの飾りつけが済んでいるし、道路向かいのマンションではもうバルコニーにライトを飾ったところがかなりあるし、我が家のあるマンションも規約によってきのうから(1月15日まで)バルコニーのクリスマス飾りが解禁になったし、あちこちで救世軍のボランティアがシャンシャンと鈴を振って「社会鍋」への寄付を呼び掛けているし、今年もそう言う季節なわけね。

今日は新しくかかりつけの家庭医になったシャサヴァン先生が請求を出していた検査。血糖値の測定が入っていて朝ご飯なしということで、カレシ9時、ワタシ9時10分に予約を入れてあったので、朝はのんびり。検査所はマンションの裏口から有料駐車場を抜けてすぐそこ1分と言う便利さなので、朝ご飯抜きでも特に問題なし。帰って来たら朝昼兼用のブランチにしようということで、フリーザーから小分けしてあったベーコンを出しておいて、最初の予約の10分前にいざ。医療ビルの5階の検査所に入って、受付の列に並んで、順番が来たら氏名、生年月日、住所、電話番号を予約データを突き合わせて検査票ができたら、「少々遅れています。椅子に座ってお待ちください」。待っていると次から次へと人が入って来て行列はあっという間にドアの外まで溢れそうな勢い。医療分野の人手不足を反映してか、ここも事前の予約オンリーになっている。でも、5分ほど待ってカレシが「採血台3番」に呼ばれ、さらに2、3分してワタシが「1番」。窓際の細長いスペースに採血台が4つあって、先に採血を済ませたカレシは尿検査のボトルを持ってトイレへ。ワタシも大小の採血チューブ3本分を採血してもらって、ボトルをもらってトイレへ。

この検査所は大きなチェーンだけあってけっこう手際がいいから、帰って来たらまだ9時半を過ぎたばかり。近いから空きっ腹で行って空きっ腹で帰って来てもへっちゃら。さっそく刻んだベーコンを炒め始めて、玉ねぎを加えてさらに炒め、マッシュルームとミニピーマンのスライスを加えて、ちょうどいい色合いになったところで溶き卵4個分。スクランブルと言うよりもオムレツ風卵焼きに近い感じにまとめて、フライパンの中で2つに分けて仕上げ。ブリオシュローフのスライスをトーストして、出来上がった卵焼きを載せて、ちょっと遅い朝ご飯(またはちょっと早いランチ)が済んだら10時半。ウォーキングに行って来たら、まだ昼前なのにもうのんびりムード。

おかげで帰って来て以来(というか、クルーズ中から)滞りっ放しだったことがかなり前進したので、寄港地ごとのフォルダに保存して来た旅の写真をチェックする余裕ができた。全部で2千枚近くあるもので、ピンボケを削除したりして整理するのはひと仕事以上。でも、どうやらこの週末中に書きかけのままになっているザダールとトリエステ、ヴェニスの3日分のブログ日記を仕上げて、その前の写真なしでアップした分には改めて写真を追加できそうな見通し。やれやれと言う気分で、角の酒屋に行ってプリマスジンを2本買って、ヴィクターの店で晩ご飯の肉を調達。ヴィクターもお父さんのペトロも満面の笑みで何かいい事があったのかと思ったら、2日前にヴィクターと奥さんの間に第1子誕生。うわっ、おめでとぉ~。男の子で名前はエドワード。この次に店に来たときにはぜひぜひ写真を見せてねっ。