リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

12月だ、クリスマスが来る

2023年12月02日 | 日々の風の吹くまま
12月1日(金曜日)。🌧☁🌧。もう12月。今年も残るところあと1ヵ月かあ。何かすごぉく忙しい年だったような気がする。とにかく忙しかったし、リバークルーズに行ってコロナに罹ったり、何か漠然としたストレスを感じていたりもしたけど、総じてすごぉく楽しくてハッピーだった1年と言えるかな。こんなの、長い人生で初めてのことだったかもしれない。ま、残る1ヵ月も予定がいっぱいから、大晦日までのホームストレッチを駆け抜けることになりそうだね。

ケイトお姉ちゃんから、来週の土曜日にロバートのマンションでクリスマスツリーを飾るパーティをするけど来る?というメール。友だちのほとんどが避寒に行くので、集まってワインを酌み交わしてメリークリスマスと行こうよということで、即断で行く、行く。避寒先はカナダの西部ならハワイかアリゾナ、東部ならフロリダで、ケイトお姉ちゃんも15日から1月末まで、ハワイのカウアイ島にあるタイムシェアの別荘マンションに行ってしまう、いわゆる「スノーバード」。何でも年間50万人以上が暖かいアメリカ南部に移動するんだそうで、別荘を持っている人も多いので、可決されたかどうかは不明だけど、50歳以上のカナダ人に年間通算8ヵ月(通常は6ヵ月)居住できるビザを創設する法案が議会に出ていたくらい。特に厳寒の東部の人たちに人気のフロリダ州では、冬の間カナダ人が人口の多数を占めるところもあって、ケベック州からのスノーバードが集中するところではフランス語で生活できてしまうというくらい。でも、住むとなれば料理洗濯掃除の家事も付いて来るわけだから、単に所変えての日常生活でバケーションじゃないな。うん、ワタシだったら上げ膳据え膳クルーズで赤道の向こうに行っちゃうなあ。ま、クリスマスツリーの飾りつけパーティに触発されて、我が家のツリーを飾る気になって、まず最初に箱から出したのは「クリスマスの前夜」がテーマのミニチュアルーム。クリスマス気分が出て来たから、クリスマスカードを送る準備も始めようっと。



午後、銀行のトニーから電話が来て個人年金の払出しと資金の移動の相談。クルーズに行く前に12月に入ったら共同名義の投資口座から預金口座に「遊び資金」を移してくれるように頼んであったけど、考えてみたら12月は個人年金(RRIF)が一括払いされるので、いっそのことワタシのRRIFをそっくり預金口座に振り込んだ方が簡単だろうと思ってメールを送ってあった。でも、結局は別組織の投資部門と銀行業務の部門の間でのプロセスを考えると、ワタシとカレシのRRIFを例年通り投資口座に入れて、翌日に現金を預金口座に振り込んだ方が有利だということで一件落着。ついでに、今ある預金口座は常に最低限の残高を維持していないと引き出した時に手数料を取られるんだけど、多額の現金を寝かせておくのは何だかなあだし、月に100円にもならない利子に対して1500円の手数料を払うのは預金口座の意味をなさないから、利子も手数料もない当座預金にまとめようと思うけどどうかと聞いてみたら、「手数料払って大金を預けておく手はないよ。利子だって限りなくゼロに近いんだから」と一本化に賛成。そうだよね。ということで、「遊び資金」も当座預金に入れてもらうことにして、メリークリスマス。ま、2つの口座の間で資金を往復させる手間がなくなるし、残高が大きくなったら直接投資に回せばいいから、家計管理も簡素化できるってもので、来週にでも道路向かいの支店で預金口座をたたむ手続きをしようっと。

今年のクリスマスは、去年おととしと我が家に来ていたユウ君とハナちゃんが今年は日本に帰省することにしたので、のんびりと2人だけ。半世紀も一緒で2人ともプレゼントなんかどうでも良くなっているので、せっかくまとまった遊び資金ができるんだから、ちょっと「散財」を楽しんでみたらどうかな。それとも、再来年の秋のニューヨークからモントリオールに行くクルーズを予約しようか。だって、いくらお金があったって、所詮はあの世まで持って行けないんだから、この世にいるうちに使って楽しんでなんぼのものじゃない?うん。