リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

半径徒歩3分以内で日常生活ができる便利さ

2023年12月12日 | 日々の風の吹くまま
12月11日(月曜日)。🌫🌫☁。あぁ~あ、またまた濃霧で五里霧中。デッキは濡れたままで、いかにも湿っぽくて、その向こうはほんっとになぁ~んにも見えない。今日の天気予報はずばり「霧」。暖冬だとどうしてもこうなるんだろうなあ。まあ、窓の外の世界が消去ボタンを押したみたいに真っ白で何も見えなくなるだけで、リタイア暮らしでは別に不便はないんだけど、それでも何かこうふわふわ浮いているような気分は何とも言えないな。

さてと、今日はクリスマスカードを送る準備。今になってまだ準備の段階と言うのも何だけど、先週はお出かけが多かったからなあ。まず最初に封筒にアドレスを貼って、国内と海外に分けてひと息。日本の年賀状書きもこんなものかな。年賀状を書いて出した記憶があるようでないようでなんだけど、たぶんごく近しい人達には出したんじゃないかな。あんまり昔の話なもので、日本にいた頃の記憶も埃を被ってしまったみたい。子供だった頃のクリスマスやお正月は今でもはっきりと思い出せるのに何とも不思議だけど、今はクリスマスツリーを飾るときに旅先で買って来た飾りを見てはこの20年のカレシとの旅の思い出が浮かんで来て、そのたびにちょっと遠い目になるから、人間の記憶っておもしろいもんだな。

東京の先生に印刷した『The Piano Teacher』の翻訳原稿(改稿5版)を送るのにちょうどいいサイズの封筒がないので、ランチの後で急遽買い物。道路向かいの郵便局でクリスマス切手を買って、6番ストリートを渡ってLondon Drugsでは(クリスマスカードに必要なものがなかったので)バスルームに付ける小さいLEDの常夜灯と浅めのレードルとジュースグラス4個セット。グラスは今使っているのと同じ形で、背がちょっと低いかなと思ったけど、帰って来て比べたらまったく同じ。ずっと前に買った12個セットがいつの間にか6個に減ってしまっていたので思わぬめっけもの。気を良くして6番アベニューのモールの中のウォルマートに回って大きい封筒とスティック糊3本セットとテープ糊2個。その足で7番ストリートの角の酒屋に寄ってカレシのカンパリと料理に使う日本酒(菊正宗)を買って、今日のミッションは完。銀行も歯医者も眼科も検査ラボもひっくるめて半径徒歩3分以内で生活できてしまうんだからこれ以上便利なところはないな。

今日は久しぶりにコロナと他の呼吸器疾患の現状についてのボニー先生の記者会見があって、コロナの感染者数も入院患者の数も10月初めのレベルから激減してごく低い水準で安定しているけど、下水の分析やクリニックなどからの報告によると、インフルエンザとRSウィルスの患者が、平年の水準はまだ超えていないものの増えていると発表。インフルエンザは1月に入ってピークを迎えるという予想で、今年のワクチンと今中心になっているH1N1がごく近いので、ワクチンを接種すれば十分な防衛になるらしい。私たちはクルーズに行く前にしていったからまだ大丈夫だけど、RSウィルスの方はどうかな。前回の接種から6ヵ月経過したコロナのワクチンは先週7回目の「お誘いメール」が来たけど、4月の感染でデキたハイブリッド免疫の効果はワクチンだけよりも長く続くそうだから、予約はクリスマスの後にしようか。モールの中のドラッグストアでできるといいな。やれやれ、まだまだ忙しいみたい。ハッピーアワーの頃には霧が薄れて、強烈な夕焼け・・・。