リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

どうしようもない筆不精が手紙を書こうとすると・・・

2023年12月14日 | 日々の風の吹くまま
12月12日(火曜日)。🌫🌤🌫。今日もまた五里霧中。起床は8時半過ぎ。今日の日の出は7時57分。日の入りは実は今日が1年で一番早い日で4時13分。ちなみに日の出が一番遅いのは12月31日で8時6分で、日の出が一番遅い日と日の入りが一番早い日が2週間半も離れていることになるけど、1年で一番日が短いのはばっちり冬至のその日。夏至には16時間14分もあった昼がたったの8時間11分と何秒かになるわけで、やっぱり何だか急かされるような気分にもなるよね。

クリスマスまであと2週間を切って、クリスマスカードの発送も待ったなし。というわけで、今日は朝から日本の友だちに送るカードに同封する「手紙」を書く仕事。手紙と言うものを書くことにかけては、ワタシはどうしようもない筆不精の極楽とんぼで、こうしてクリスマスにかこつけて1年分の活動報告みたいなニュースレターを書いて送るんだけど、小学校1年生からほぼ70年来の友だちはしゃあないやっちゃなあと大目に見てくれていて、それに甘えているのかもしれないな。リタイアしたらちゃんと手紙を書て近況伺いをするつもりでいたんだけど、ごめんね、みんな。がんばって今日中に書き上げて、明日にはポストに入れるから、待っててね。(来年の秋には何年ぶりかで会えるしね。)

ひと休みしていたら、メディアのサイトに「カナダが気候変動対策として牛のげっぷ削減を検討」と言う見出し。えええ?たしかに反芻動物の牛が餌を消化する過程でげっぷをして大量のメタンガスを出すのは知っているけど、実はその量がすごいんだそうで、たかがげっぷと思うなかれ。畜産が盛んなアメリカやカナダにはすごい数の牛がいるから、大気中に吐き出されるメタンガスの量もすごいわけで、農業はカナダのメタン排出全体の30%を占めていて、その半分近くが家畜のげっぷなんだそうで、カナダ環境気候変動対策省はそのげっぷを減らすための「プロトコル」を策定することにしたというわけ。餌の改良などによる動物のメタンげっぷ対策は人間より羊の数が多いと言われるニュージーランドやオーストラリアでも試みられているようだし、ぜひやってみるべきだと思う。カレシにその話をしたら「餌にTumsを混ぜたらいいじゃん」。ええ?TUMSは制酸剤の定番だし、ずっと昔の総選挙である泡沫政党が五大湖の酸性化の対策として「Rolaids(制酸剤)を大量に投入すればいい」とぶち上げて大笑いしたことがあったけどねえ・・・。

午後になって手紙をだいたい書き終えたところで、軽く買い物。買い物リストにあるのは今日と明日に必要なバナナとオレンジジュースとマティニのおつまみにしている燻製のスティックチーズとネギだけで楽なもんだと思ったら、野菜売り場に細い大根があって、普通のスーパーなんかは大根の扱いを知らないから萎びていることが多いんだけど、爪の先で押してみたらプチプチ。買わない手はないとほっそいのを1本。直径が5センチもないのにけっこう重くてトートバッグはずっしり。でも、ヴィクターのお父さんがていねいに叩き伸ばしたシュニッツェル用の豚肉で久しぶりに(フライパン焼きの)とんかつを作って、大根おろしとゆずポン酢で食べたら、うん、美味。窓の外に目をやると、窓際やバルコニーにクリスマス飾りをした道路向こうのマンションが何だかクリスマスツリーになったみたい。明日こそはクリスマスカードの発送を終わらせないとね。