リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

みんな渡り鳥になってどこかに行ってしまった

2023年12月18日 | 日々の風の吹くまま
12月16日(土曜日)。🌥☁。カレシに突かれて目を覚ましたら、うはっ、もう9時。日の出の時間が遅くなって、8時を過ぎてもまだけっこう薄暗いから、寝坊しちゃうのかもしれないな。ま、ここのところ何かと忙しなかったから、今日はのんびり行こう(カレシは英語レッスンが5人とシャサヴァン先生の電話診療の予約があるけど・・・)。

クリスマスの4連休まであと1週間になって、ハナちゃんの日本行きは明日。ロバートは月曜日からブラジルとテキサスで1ヵ月半、ケイトお姉ちゃんは火曜日に発ってハワイのカウアイ島で常夏の5週間、ティムとヒラリーも来週からワシントン州シアトルの北50キロほどのウィドビー島のエアビーで息子一家と1ヵ月と、みんな渡り鳥みたい。最上階のゴードン(管理組合の理事長)はいつも行っていたアリゾナ州のマンションを売ったので今年は在宅だけど、来年はカリフォルニアのパームスプリングスあたりにマンションを買ってまた渡り鳥を再開するんだそうで、みんないわゆる「スノーバード」。何だか日本の暮とお正月とあんまり変わらないような感じもするな。ルーフデッキに出ると見える上の階の窓のブラインドが全部下りているところを見ると、おっちゃん(失礼!)も例年のようにどこかにクリスマスと新年を過ごしにでかけたらしい。(たぶんまだ40代だろうから、あんがい北のスキーリゾートなんかに行ってたりして・・・。)

でも、別荘とかエアビーで1ヵ月も2ヵ月もバケーションを過ごすなんてのは、どう考えたってワタシのcup of tea(好み)じゃないな。ケイトお姉ちゃんはおひとり様だから身の回りのことだけでいいけど、家族が一緒なら料理洗濯掃除が付いて来るわけで、日ごろからの担当者(ほとんどが奥さんでしょ?)にしてみたら、そもそもバケーションにならないじゃないの。ずっと昔まだ30代だった頃に行ったハワイのモロカイ島ではタイムシェアのマンションに1週間滞在したけど、観光開発が進んでいなくて、ゴルフもビーチ遊びもやらない私たちには退屈そのもの。毎日隣接のホテルのレストランで食事をするわけにも行かず、ワタシは家にいるのと変わりなく料理(と洗濯)。(名前は忘れてしまった)ちっちゃな村では手に入る食材も限られていて苦労したし、ほんとにちっとも楽しくなくて、今でも思い出せるのは、夜のゴルフ場の真ん中で波の音を聞きながら星空を見上げて蠍座に感動したことだけ。うん、40年も家事と仕事のダブル専業だったワタシには、どんなに豪華な高級リゾートであっても自炊バケーションはまっぴらごめんだな。(大富豪だったらまた別の話だろうけど・・・。)

今日はマンション前の小さな「プラザ」で何のイベントもないので、のんびりするにはもってこい。ゆうべは夜に3時間ほどクリスマスイベントをやっていて、音楽が聞こえていたけどヘッドフォンをすればほとんど聞こえない程度。デッキに出て手すりから身を乗り出したら煌々とした照明の下にテントや屋台が見えたけど人はちらほら程度。(スキーシーズン、旅行シーズンだからねえ。)明日は午後いっぱいクリスマスマーケットがあるそうだけど、これも鉦太鼓を鳴らせど何とかで終わるんじゃないかな。んっとに我が市議会は好きだよねえ、大都会のものまね。ま、クリスマスの狂騒もせいぜいあと1週間とちょっとのこと・・・。