リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クリスマスツリーの飾りつけは大仕事なの

2023年12月04日 | 日々の風の吹くまま
12月3日(日曜日)。🌧☁🌥。うは、よく降ってるなあ、パイナップル特急2号。でも、これは午後には通り過ぎて、もしかしたら晴れ間が出て、ひと息入れたら明日の月曜日にはもっと質の悪い3号が来るという予報。うん、パイナップル団子3兄弟。外れることが多い天気予報なのにこういうのに限って当たるから困ったもんだな。

とにかく、朝ご飯が済んだら、日曜日の掃除。クリスマスツリーがトウヒだかもみの木だかをまねて針(もどき)を落とすので、箒で特に念入りに掃き集めてから掃除機をかけて、モップをかけ終わったらもう11時。大汗をかいたままでとりあえずレインスリッカーを着てモールへ。フードコートの横にできたサンタクロースの写真コーナーでは、親に連れられて来た子供たちが入れ代わり立ち代わりサンタの膝に座って写真をパチリ。赤ちゃんがサンタを見て泣き出したり、3人兄弟がサンタの膝の取り合いを始めたりで、とにかくにぎやか。ちらりと見たカレシが「何か痩せてるなあ、あのサンタ」。そりゃあ、今どきはサンタクロースだっておなかの周りが気になるんじゃない?でも、わりと様になってると思うけどね。再来週の金曜日が楽しみ。実はサンタと写真を撮る予約をしてあって、カレシには内緒、内緒。いたずら気分たっぷりのサプライズプレゼントだから。

ランチが済んだところで、ツリーの飾りを箱から出す作業。テーブルに並べたら、うはぁ、すごい数。ニューヨークのティファニーで買った陶器製の上品な飾りは大の宝物。カレシがプレゼントしてくれたインゲグラスの「クリスマスキャロル」のキャラクターのセットも宝物。まずは良く見えるところにお気に入りの飾りをかけて行くんだけど、ほとんどが旅行のおみやげ。一番古いのは22年前にパリで買ったもので、サンタクロースとノートルダム寺院の組み合わせ。それに対抗してニューヨークのおみやげは自由の女神とサンタクロース。サンフランシスコはケーブルカー。ハワイみやげはドリンク片手にハンモックで寛いでいるショーツにサンダルのサンタ。他にも旅行みやげはアイルランドやオーストラリア、ニュージーランド、フランス、フィリピン、シンガポール、アメリカといろいろあって、どれも思い出が詰まっているけど、今でも一番のお気に入りは何と言ってもサングラスをかけてサックスを吹いているニューオーリンズの粋なサンタ。





明日は大雨と言うことで、ちょっぴり晴れ間が見えて来た隙にとりあえずの買い物。晩ご飯のしたくがめんどうなので、今日は冷凍の野菜のラザーニャ。ヴィクターの店に寄って、お母さんにきのうマットから買った冬シャンテレルのお裾分け。予約してあったクリスマスディナー用の七面鳥を取りに来ている人が次々と来て大賑わい。商売繁盛、いいね。お母さんに赤ちゃんはどうしてるのと聞いたら、「もう1ヵ月になって大きくなって来たわよ。かわいいのぉ」と満面の笑み。聞いていたお父さんもにこにこ。うん、初孫だもんね。帰ってマティニでひと息入れたら、テーブルに残っていた飾りを箱の上にどけて、簡単にラザーニャとサラダ。食後にはまたツリーの飾りつけ。ボールを飾り終ったら、次は小さい飾りあれこれ。だんだんかけられる枝がなくなって来て、ツリーの周りをうろうろしたけど、なんとか全部飾り終わって、最後にライトが当たりそうなところにつららを下げて、できあがり。ふう、くたびれたぁ。