リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

空港は混乱、郵便配達はストップだったけど

2022年12月22日 | 日々の風の吹くまま
12月21日(水曜日)。☀。今日は昼の長さが一番短くなる「冬至」。日の出から日没まで8時間12分で、1日の3分の2が夜になる勘定だけど、目に見えて日が長くなって来たなあと感じるのは年が明けてからかな。日の入りが5時まで伸びるのは1月下旬だもんね。起床8時で、バルコニーの気温はマイナス8.3度。うはっ、寒っ。天気サイトの気温はマイナス10度。うひゃっ。でも、晴れ上がった空の下の冬景色はきりっとして、とっても清々しい感じ。

きのうの大雪で、バンクーバー国際空港(通称YVR)は遅延やラキャンセルやらでどえらい混乱だったらしい。何とか搭乗したと思ったら、誘導路や滑走路で除氷作業の順番待ちで何時間も機内に缶詰にされた挙句、除氷を待つ間に燃料が足りなくなって、今度は給油待ちでさらに何時間も缶詰と言う、笑えない事態が続発。そもそも人手不足で空港の除雪作業が遅れているところへして、飛行機が離陸してくれないもので、着陸した到着便もゲートが空くのを待って誘導路などで何時間も待機という混乱ぶりで、とうとう国際線の到着を制限。ANAもJALも対象になったそうだから、日本発の便がキャンセルってことになるのかな。まあ、着陸しても行き場がなくて滑走路で立ち往生なんてことになったら、それこそにっちもさっちも行かなくなるから、やむを得ない処置かな。YVRが正常に戻るまでに1週間くらいかかる見通しだそうだから、旅人の受難はまだまだ続くってことだな。

きのうはカナダポストの郵便配達も「悪天候のため」ストップしたので、クリスマスカードも小包もどこかで立ち往生。それでも、おとといの月曜日に買い物から帰って来た時に、郵便配達員がロビーの郵便箱を開けて仕分け配達していたのを見かけたので、カレシがレッスンで忙しい間にごみを捨てに行って、ついでに郵便箱をチェック。チラシが何枚かと日本からのクリスマスカードと、ああら、小包ロッカーの大きな鍵。注文してあるスープ鍋は来週の予定だし、チオンがカレシ宛に送ったという小包はカナダポストの扱いじゃないし、何なんだろうと思いつつ、エレベーターホールの端の隅にあるロッカー「A」を開けたら、うわ、日本からの小包が入っているじゃないの。日本からは船便でしか送れないということで、親しい友だちがクリスマスに間に合うようにと10月に発送した小包が、奇跡的にクリスマスに間に合って着いたんだっ。うはぁ、あと1日遅かったら配達ストップに引っかかって、間に合わないところだった。まさに、奇跡だなあ、これ。うれしいねえ。それにしても、日本発の小包はどうして昭和の昔みたいな悠長な船便でしか送れないんだろうな。

午後、ドアにノック。外からの訪問者は、まず玄関先(あるいはビジター駐車場)のエントリーパネルで訪問先の部屋番号を入れると出て来るアクセスコードを入力すると、部屋で電話(または携帯)が鳴って、その電話に出た住人が受話器の決められた番号を押すと、玄関のロックが解除になり、訪問先の階までフォブなしでエレベーターで行くことができるんだけど、そんな手順なしでドアにノックなんて、ドキンとしちゃうじゃないの。ご近所さんかもと思ってドアを少しだけ開けたら、大きな段ボール箱を持った男性が「○○さんに配達です」。カレシ宛って、あは、チオンが南京からクーリエを使って航空便で送ったという小包か。中国のクーリエなのでカナダ側での扱い業者が分からず、中国側から追跡してトロントに着いていると言って来たもので、これもクリスマスに間に合って着いちゃった。配達の人に渡されたキカイに指先でサインをして受け取ったけど、呼出しなしで23階までどうやって上がって来たんだろうな。もしかしたら、管理人のカリードがたまたまロビーにいて、置き配専用の棚がいっぱいで周りに置いて行かれると邪魔だからと、気を利かせてエレベーターに乗せてくれたのかな。何であれ配達に関しては、今日はワタシもカレシもクリスマスプレゼントが間に合って、ラッキーな日だったね。

ルーフデッキのパラペットと手すりの上に垂直に積もっていた雪が日が当たって解け出したら、あら不思議





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