1年前の2月15日、らるむ。は1人でペナンの病院から退院しました。
思い起こすと。。。
2008年1月19日(20)~2月29日までの約40日、清水の舞台から飛び降りる思いで、マレーシア・ペナン島へショートステイしに行きました。
しかし、まさかまさかまさかの事態に
到着したのと入れ違いに、宿主が出張で北米に行くことに!
しかも長期間×2回っ

約20日間、まだ10日程度しか知らないペナンで1人留守番をする羽目に・・・
元々好奇心が旺盛なタイプなので平日は近くのショッピング・モールをウロウロしたり、入れそうな屋台で食事したりとなんとかやり過ごしてたんですが、、、
2月7日、8日の旧正月はローカルの友人も仕事が休みで、職場(マッサージショップ)に行っても会えない。
中華系のお店は休みだし、デパートも閉まってるお店が多くガラーン。
当時は花火が禁止ではなかったので、旧正月を祝う花火のうるささに恐怖さえ覚えた夜
1人孤独で淋しい旧正月を過ごしていたらるむ。は旧正月明けの10日、嬉々としてローカルの友人を誘い、夕食を食べに行きました
お腹に免疫のない旅行者は気をつけてね。と店名を出したいところですが、営業妨害になると悪いので場所は伏せますが、様々なお店が集まっている有名な場所でした。
ローカルメニューのチョイスは全て友人にお任せ
ローストチキンからフライドオイスター(牡蠣の卵炒め)、生牡蠣、ロジャック(野菜や果物に甘いピーナッツベースのソースをかけたもの)まで、いろいろとオーダー。
さすがに生牡蠣はやばいだろ
と思ったんですが、友人の「おいしいから食べろ」という言葉に勝てず、恐る恐る・・・。
とても大きい身だったんですが、野外だったためよく色が見えず、「ちょっと茶色くない?」程度にしか見えませんでした。
その時の写真を見ると、明らかにヤバそうな色をしていますね

そして、事件は12日の夜に起こりました。
初めは「どうもお腹の調子が悪いなぁ? 体重が2kg増える程(どんだけ!?)食べたせいかなぁ。。。」程度だったんですが、
だんだんこれはただ事ではないぞ!?という状態になり、一晩中寝れず・・・
翌日も状態は変わらず、慌ててクレジットカード会社の海外保険窓口(KL)へ
をして相談。
ローカルの友人にも
同じ料理を食べた彼女は「お腹何ともないよ~。 今仕事中で行けないよ」と・・・
ベッドに入り休んでましたが、とても寝てられるような状態ではありませんでした。
ここには書けないくらい、いろいろと大変で・・・
しばらくするとチャイムがけたたましく鳴り、這うように出たら友人(あのWendyね)でした
「病院に行くよ!」とバイクで迎えに来てくれました
診療に必要なパスポート・クレジットカードと
と
だけ持って、バイクでカード会社指定の病院に連れてってもらいました。
日本語OKの通訳さんがマンツーマンで対応してくれ、すぐに診察をしてもらうと。
先生「牡蠣かなんか食べた? food poisoningだね、入院してね(にこ)」

やはり生牡蠣にあたったようです
入院の荷物を何も持ってきてないし、着のみ着のまま来てしまったので一度家に帰りたいと言ったんですが、「食中毒は点滴をしないと治らない、点滴をすればすぐ治るから」と強制入院。
日本でも入院した事がないのに、海外でやっちまいましたょ
~~入院記録~~
処置室から部屋までは、これまた人生初の車イスで運ばれました
部屋は女性2人部屋で、TV、トイレ、シャワー付きです。
部屋の外には3階なのに中庭があり、噴水もあります。
部屋の設備、位置的に値段が高めの部屋だと思われます。
(・・・が、この噴水の音が夜中の静かな院内に響き渡り、うるさいの何の
)
入院の説明を受け、看護婦さんにいろいろ問診され、話せる言葉を聞かれます。
きちんと患者に合わせた看護婦を担当にするようです。
大量の点滴を吊るされ、おかゆの昼食をいただき薬を飲みました。
15時になると、おやつまで出てきました~
だけどね、先生に「油分、乳脂肪は採らないでね」と言われたのに、クリーム入りのビスケットが出るってどーなのさ?
さすがにお菓子は自粛。
この辺のあいまいさがペナンですね~
1人不安なのと退屈してたのを悟ったのか、隣に入院していた中国人の方が日本の
をかけてくれました

夕食もまたおかゆをいただき、ウトウトしてると人の気配が。
見上げると、仕事終わりの友人がお見舞いに来てくれました
この時ほど嬉しかった事はないくらい、ホッとし涙が出ました
大量の点滴と食中毒の症状のせいで、点滴と一緒に一晩中トイレ通いは続きました
14日。
朝一で先生の問診があり、そこで退院できるか決まるのですが、嫌な予感的中。
「もう1日入院してね!」あっさり言われちゃいましたョ
トイレの回数が減れば退院できると言われました。

今日は友人も来れないし、暇で暇で仕方ありません
しかも、食事はおかゆやオートミールなどの軟食ばかり
隣の方の普通食が羨ましくて羨ましくて
お粥が本当に苦痛だった・・・
しかも15時のおやつはチーズパン
あのさぁ~
そして15日。
トイレの回数もだいぶ減り、先生の問診を心待ちに
しかし待てど暮らせど来ず・・・。
ついに朝食まで出されてしまいました

久々の味のある固形食が物凄~く嬉しかった!
今日は出張から宿主が帰ってくる日です。
10時頃に帰ってくる予定なので、自分が先に帰らねばと、気が焦ります
待ち切れず、ナーステーションに聞きに行っても「もうすぐ来るから」ばかり。
結局先生の問診はお昼前になってしまいました
待たされた挙句、「もう1日入院した方が・・・?」みたいな雰囲気!
もう元気
大丈夫
と言い張り、
薬をもらって無理やり退院してきました
カード保険へしっかり請求できるので、病院としてはなかなか退院させたくないそうです。
しかも病院が手配してくれたタクシーが親切な振りして高くてさぁ
入院した病院はLoh Guan Lye (ローガンライ)SPECIALISTS CENTREです。
多種の専門科があります。 (現在病院の拡大工事中。 2009年7月情報だと完成したようです)
この病院には日本語スタッフが数人いて、担当の人が、受付・診察・入院の説明と準備・1日数回の様子伺い、退院の手続きと、全ての面倒を見てくれます
英語が満足にできない日本人にはとても心強い病院だと思います。
先生や看護婦さんもみんな親切でした
ただ、ペナンはどこへ行っても、建物の中は非常に寒いです
この病院も凍えるほど寒かったので、入院の際には厚着が必要です。
え?
ペナンで生牡蠣食べて食中毒で入院する日本人はらるむ。位ってか?
1人きりの海外生活やトラブルではなんでかんで英語を理解し、伝えなければならない場面が多々あります。
この痛い経験から知らない単語を学び、度胸もつき強くなり、ペナンの人々の温かさも知りました。
自分はとても貴重な経験をしているんだと、いろいろな事に感謝しています
※クレジットカード保険のおかげで、実費はかかりませんでした。
面倒な事後処理もなにもありませんでした。
歯ブラシやコップ、タオルの入ったセットのみ購入しました。(28RM)
Loh Guan Lye SPECIALISTS CENTRE
【住】 19&21 LOGAN ROAD,10400 PENANG. MAPはこちら
【電】 04‐238‐8888
【FAX】 04‐220‐0287
【24‐Hours Emergency Hotline】 04‐226‐6911
【HP】 www.lohguanlye.com
【Email】 lsc@lohguanlye.com






































そして、入院から1年後の昨日、懲りないらるむ。はリベンジの如く牡蠣を食べました。
もちろん日本でですが
料理のレポはこの続きで。。。
(記事はこちら。)
思い起こすと。。。
2008年1月19日(20)~2月29日までの約40日、清水の舞台から飛び降りる思いで、マレーシア・ペナン島へショートステイしに行きました。
しかし、まさかまさかまさかの事態に

到着したのと入れ違いに、宿主が出張で北米に行くことに!

しかも長期間×2回っ


約20日間、まだ10日程度しか知らないペナンで1人留守番をする羽目に・・・

元々好奇心が旺盛なタイプなので平日は近くのショッピング・モールをウロウロしたり、入れそうな屋台で食事したりとなんとかやり過ごしてたんですが、、、
2月7日、8日の旧正月はローカルの友人も仕事が休みで、職場(マッサージショップ)に行っても会えない。
中華系のお店は休みだし、デパートも閉まってるお店が多くガラーン。
当時は花火が禁止ではなかったので、旧正月を祝う花火のうるささに恐怖さえ覚えた夜

1人孤独で淋しい旧正月を過ごしていたらるむ。は旧正月明けの10日、嬉々としてローカルの友人を誘い、夕食を食べに行きました

お腹に免疫のない旅行者は気をつけてね。と店名を出したいところですが、営業妨害になると悪いので場所は伏せますが、様々なお店が集まっている有名な場所でした。
ローカルメニューのチョイスは全て友人にお任せ

ローストチキンからフライドオイスター(牡蠣の卵炒め)、生牡蠣、ロジャック(野菜や果物に甘いピーナッツベースのソースをかけたもの)まで、いろいろとオーダー。
さすがに生牡蠣はやばいだろ

とても大きい身だったんですが、野外だったためよく色が見えず、「ちょっと茶色くない?」程度にしか見えませんでした。
その時の写真を見ると、明らかにヤバそうな色をしていますね


そして、事件は12日の夜に起こりました。
初めは「どうもお腹の調子が悪いなぁ? 体重が2kg増える程(どんだけ!?)食べたせいかなぁ。。。」程度だったんですが、
だんだんこれはただ事ではないぞ!?という状態になり、一晩中寝れず・・・

翌日も状態は変わらず、慌ててクレジットカード会社の海外保険窓口(KL)へ

ローカルの友人にも

同じ料理を食べた彼女は「お腹何ともないよ~。 今仕事中で行けないよ」と・・・

ベッドに入り休んでましたが、とても寝てられるような状態ではありませんでした。
ここには書けないくらい、いろいろと大変で・・・

しばらくするとチャイムがけたたましく鳴り、這うように出たら友人(あのWendyね)でした

「病院に行くよ!」とバイクで迎えに来てくれました

診療に必要なパスポート・クレジットカードと


日本語OKの通訳さんがマンツーマンで対応してくれ、すぐに診察をしてもらうと。
先生「牡蠣かなんか食べた? food poisoningだね、入院してね(にこ)」

やはり生牡蠣にあたったようです

入院の荷物を何も持ってきてないし、着のみ着のまま来てしまったので一度家に帰りたいと言ったんですが、「食中毒は点滴をしないと治らない、点滴をすればすぐ治るから」と強制入院。
日本でも入院した事がないのに、海外でやっちまいましたょ

~~入院記録~~
処置室から部屋までは、これまた人生初の車イスで運ばれました

部屋は女性2人部屋で、TV、トイレ、シャワー付きです。
部屋の外には3階なのに中庭があり、噴水もあります。
部屋の設備、位置的に値段が高めの部屋だと思われます。
(・・・が、この噴水の音が夜中の静かな院内に響き渡り、うるさいの何の

入院の説明を受け、看護婦さんにいろいろ問診され、話せる言葉を聞かれます。
きちんと患者に合わせた看護婦を担当にするようです。
大量の点滴を吊るされ、おかゆの昼食をいただき薬を飲みました。
15時になると、おやつまで出てきました~

だけどね、先生に「油分、乳脂肪は採らないでね」と言われたのに、クリーム入りのビスケットが出るってどーなのさ?

さすがにお菓子は自粛。
この辺のあいまいさがペナンですね~

1人不安なのと退屈してたのを悟ったのか、隣に入院していた中国人の方が日本の




夕食もまたおかゆをいただき、ウトウトしてると人の気配が。
見上げると、仕事終わりの友人がお見舞いに来てくれました

この時ほど嬉しかった事はないくらい、ホッとし涙が出ました

大量の点滴と食中毒の症状のせいで、点滴と一緒に一晩中トイレ通いは続きました

14日。
朝一で先生の問診があり、そこで退院できるか決まるのですが、嫌な予感的中。
「もう1日入院してね!」あっさり言われちゃいましたョ

トイレの回数が減れば退院できると言われました。

今日は友人も来れないし、暇で暇で仕方ありません

しかも、食事はおかゆやオートミールなどの軟食ばかり

隣の方の普通食が羨ましくて羨ましくて

しかも15時のおやつはチーズパン

あのさぁ~

そして15日。
トイレの回数もだいぶ減り、先生の問診を心待ちに

しかし待てど暮らせど来ず・・・。
ついに朝食まで出されてしまいました


久々の味のある固形食が物凄~く嬉しかった!
今日は出張から宿主が帰ってくる日です。
10時頃に帰ってくる予定なので、自分が先に帰らねばと、気が焦ります

待ち切れず、ナーステーションに聞きに行っても「もうすぐ来るから」ばかり。
結局先生の問診はお昼前になってしまいました

待たされた挙句、「もう1日入院した方が・・・?」みたいな雰囲気!

もう元気




薬をもらって無理やり退院してきました

カード保険へしっかり請求できるので、病院としてはなかなか退院させたくないそうです。
しかも病院が手配してくれたタクシーが親切な振りして高くてさぁ

入院した病院はLoh Guan Lye (ローガンライ)SPECIALISTS CENTREです。
多種の専門科があります。 (現在病院の拡大工事中。 2009年7月情報だと完成したようです)
この病院には日本語スタッフが数人いて、担当の人が、受付・診察・入院の説明と準備・1日数回の様子伺い、退院の手続きと、全ての面倒を見てくれます

英語が満足にできない日本人にはとても心強い病院だと思います。
先生や看護婦さんもみんな親切でした

ただ、ペナンはどこへ行っても、建物の中は非常に寒いです

この病院も凍えるほど寒かったので、入院の際には厚着が必要です。
え?

ペナンで生牡蠣食べて食中毒で入院する日本人はらるむ。位ってか?

1人きりの海外生活やトラブルではなんでかんで英語を理解し、伝えなければならない場面が多々あります。
この痛い経験から知らない単語を学び、度胸もつき強くなり、ペナンの人々の温かさも知りました。
自分はとても貴重な経験をしているんだと、いろいろな事に感謝しています

※クレジットカード保険のおかげで、実費はかかりませんでした。
面倒な事後処理もなにもありませんでした。
歯ブラシやコップ、タオルの入ったセットのみ購入しました。(28RM)

【住】 19&21 LOGAN ROAD,10400 PENANG. MAPはこちら
【電】 04‐238‐8888
【FAX】 04‐220‐0287
【24‐Hours Emergency Hotline】 04‐226‐6911
【HP】 www.lohguanlye.com
【Email】 lsc@lohguanlye.com






































そして、入院から1年後の昨日、懲りないらるむ。はリベンジの如く牡蠣を食べました。
もちろん日本でですが

料理のレポはこの続きで。。。
(記事はこちら。)