委託作品とは作曲家に依頼して作品を書いてもらった作品の事。
昨日からのふり。
最近、邦人の作品をよく聴くようになりました。フリーの時代に団員さんが演奏したがらなくて休みをもらったりして、(エキストラが必要になる事が多く)現代作品は演奏する機会が多かったのです。その頃から興味は有ったのですが、ここ数年急にその欲求が高まり、最近ではCDや本を買って親しむようになってきました。
クラシック作曲家の中でも好き嫌い(好み)があるように、難解だと思われている邦人作品を聴いていると自分の好みがわかってきます。全く入って来ない作曲家の作品もあるし、ものすごく気に入ってしまう作品も有ります。聴かず嫌いだけはならないように、お金が続く限り色んな作品を聴いてみようと思っています。本はともかく、CDは日本盤だと解説等もついているので日本の歴史にもともと興味がある私には理解が進む助けになります。そして関連作品にまた手が伸びてしまいます。
最近その中で、タワーレコードから出ている「現代日本の管弦楽」と「戦前日本の管弦楽」を繰り返し聴いています。前記の「現代日本の管弦楽」は日本フィルが委嘱して演奏している作品ばかりのCDです。中の解説に渡辺暁雄氏の提案で始まった「日本フィル委嘱作品」~日本フィル・シリーズの作品一覧が載っています。興味のある人は、日本フィルのHPで調べてください。この委嘱というのは、オーケストラのお金を使うわけですから、せこい話し楽団員の給料をあげるのに妨げになります。しかし毎年のようにオーケストラが作品を委嘱するというのは、このオーケストラの志しの強さが無ければ出来ない話しだと思います。私は、日本フィル関係者でも音楽研究者でも音楽ジャーナリストでも無いので、正確な事はわかりません。大学の先輩後輩や知り合いの方、お世話になった方も少なからずいるので書きにくいですが。
ただ私の感想だけを言うと「すごいぞ日本フィル!!ありがとう日本フィル!」の気持ちです。作品一覧を見ると今では本当に邦人作品の中で貴重な財産になっている作品もあるのです。作曲家はきっかけ(まぁお金です)がなければ、作品は書きませんから。作曲が仕事なのですから当然ですけど。
だから日本フィルは、作品を生み出すという事でも日本の音楽の世界にものすごく貢献したことになります。大変意義がある活動だと思います。オーケストラは演奏だけじゃないという良い例かも知れません。もちろん他のオーケストラも委嘱することも有るでしょう。最近はレジデンスコンポーザーなんて流行つうか普通のポストになりつつありますものね。
さて私が所属している山形響はどれくらい委嘱作品があるのでしょう?
山形響は創設以来~最近まで極貧だったので(今も?)委嘱作品はそんなに多くはありません。山形県や市町村で委嘱した作品を山形響が初演するという機会は数年に一度有りますが、オーケストラ自体が委嘱した作品はどれくらいなんでしょう?一度調べてみたい気持ちがはあります。
知っているだけでもあげると
・昨年まで3年間委嘱した千住明氏の3作品。
・東京公演の時に委嘱した小山清茂氏の作品。
・ノルトグレン氏の作品。(邦人作曲家ではありませんが)
あと正直わかりません・・・・・・・。
ノルトグレン氏は、フィンランドの作曲家で、山形響の2ndVn首席のY君のお父さんと仲が良いようで彼とも交流があるそうです。ただ山形民謡を編曲したような委嘱ではなく、異色な作品になっていますけど・・・・・・。「ドンッパッパッ」のリズムしか印象に残っていません・・・・・。笑。
昨日からのふり。
最近、邦人の作品をよく聴くようになりました。フリーの時代に団員さんが演奏したがらなくて休みをもらったりして、(エキストラが必要になる事が多く)現代作品は演奏する機会が多かったのです。その頃から興味は有ったのですが、ここ数年急にその欲求が高まり、最近ではCDや本を買って親しむようになってきました。
クラシック作曲家の中でも好き嫌い(好み)があるように、難解だと思われている邦人作品を聴いていると自分の好みがわかってきます。全く入って来ない作曲家の作品もあるし、ものすごく気に入ってしまう作品も有ります。聴かず嫌いだけはならないように、お金が続く限り色んな作品を聴いてみようと思っています。本はともかく、CDは日本盤だと解説等もついているので日本の歴史にもともと興味がある私には理解が進む助けになります。そして関連作品にまた手が伸びてしまいます。
最近その中で、タワーレコードから出ている「現代日本の管弦楽」と「戦前日本の管弦楽」を繰り返し聴いています。前記の「現代日本の管弦楽」は日本フィルが委嘱して演奏している作品ばかりのCDです。中の解説に渡辺暁雄氏の提案で始まった「日本フィル委嘱作品」~日本フィル・シリーズの作品一覧が載っています。興味のある人は、日本フィルのHPで調べてください。この委嘱というのは、オーケストラのお金を使うわけですから、せこい話し楽団員の給料をあげるのに妨げになります。しかし毎年のようにオーケストラが作品を委嘱するというのは、このオーケストラの志しの強さが無ければ出来ない話しだと思います。私は、日本フィル関係者でも音楽研究者でも音楽ジャーナリストでも無いので、正確な事はわかりません。大学の先輩後輩や知り合いの方、お世話になった方も少なからずいるので書きにくいですが。
ただ私の感想だけを言うと「すごいぞ日本フィル!!ありがとう日本フィル!」の気持ちです。作品一覧を見ると今では本当に邦人作品の中で貴重な財産になっている作品もあるのです。作曲家はきっかけ(まぁお金です)がなければ、作品は書きませんから。作曲が仕事なのですから当然ですけど。
だから日本フィルは、作品を生み出すという事でも日本の音楽の世界にものすごく貢献したことになります。大変意義がある活動だと思います。オーケストラは演奏だけじゃないという良い例かも知れません。もちろん他のオーケストラも委嘱することも有るでしょう。最近はレジデンスコンポーザーなんて流行つうか普通のポストになりつつありますものね。
さて私が所属している山形響はどれくらい委嘱作品があるのでしょう?
山形響は創設以来~最近まで極貧だったので(今も?)委嘱作品はそんなに多くはありません。山形県や市町村で委嘱した作品を山形響が初演するという機会は数年に一度有りますが、オーケストラ自体が委嘱した作品はどれくらいなんでしょう?一度調べてみたい気持ちがはあります。
知っているだけでもあげると
・昨年まで3年間委嘱した千住明氏の3作品。
・東京公演の時に委嘱した小山清茂氏の作品。
・ノルトグレン氏の作品。(邦人作曲家ではありませんが)
あと正直わかりません・・・・・・・。
ノルトグレン氏は、フィンランドの作曲家で、山形響の2ndVn首席のY君のお父さんと仲が良いようで彼とも交流があるそうです。ただ山形民謡を編曲したような委嘱ではなく、異色な作品になっていますけど・・・・・・。「ドンッパッパッ」のリズムしか印象に残っていません・・・・・。笑。