らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

桜前線北上中Vol.3

2008年04月22日 00時55分41秒 | 大江町
 昨日の続き。
 桜の名所と言われる所より山の麓とかに一本だけで咲いている桜の方が私は好きです。桜はどうして日本人の心に響いてしまうのでしょうか?たくさんの人が色んな事を言っています。あまりにも短い期間にパァと咲いてパァっと散る桜は、儚さとかに例えられる事が多いようです。
(写真下)私とぴのこが実は写っています。
     

 新たな生活が始まる~例えば学校の入学式、進級、会社の入社式、異動、転居などなど~世間がバタバタしている時期に咲く桜は、忙しさにかまけていると一番の見頃を逃がしてしまいます。私は毎年そうですが、今年は意識して桜を見に行きました。時間の過ぎるのを忘れて、ボ~っと桜を久しぶりにじっくり鑑賞していて思ったのですが、このバタバタしている時に、自分を失わないで余裕を持ちなさいと「桜」を大自然にプレゼントされている気がしました。「こんなにきれいに咲いてやったのだから、少しは心失わないで見ていけよ~」と桜に言われているような・・・・・・。

 来年からも意識して見続けようと少し思い直した日でした。
     

 おわり
コメント
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