らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形Q 第34回定期演奏会終了。

2010年01月31日 23時59分53秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形Qの冬の定期演奏会には珍しく、雪も降らない意外と暖かい一日でした。

 昨日の山形響の「運命」の余韻を引きずりながら会場の文翔館にお昼に集合しました。

 ハ~ドな演奏会の後に休み無く、いきなり会場設営はきつかったですが、ありがたいことに山形響FCのTIMEさんのお手伝いにより迅速に出来ました。この場を借りてTIMEさんにはお礼を言います。ありがとうございました。

 ゲネプロでは、昨日までに精魂使い切っていたので、どうしてもエンジンがかからない状態でしたが、今まで練習をみっちりやっていたので、そのまま本番にかけることに!!!

 プレコンサートに出演する家の奥さんに、我々のゲネプロ時間の間に私の忘れ物をとりに家まで往復してもらいました。村川先生の演奏会が終わった後に家で、練習した本日のプログラムのうち1曲の譜面を忘れてしまったのは私の失態でした。

 ブゥ~ブゥ~言われながらも本日は奥さんに頭が上がりません。苦笑。

 プレトークは今回約1年半ぶりに私の順番でしたので、何を話そうか色々悩んだのですが、曲目解説はプログラムに書いているし、無計画で始めたのですが、演奏会後にある女性の方が「私はクラシック音楽に詳しくないのだけれど、あなたの解説はとてもわかりやすかったわ」と言って下さり、少々自信回復!!2/4に大江町で行う予定の講演(1時間半話だけです)に向かって良い機会になりました。

 演奏自体の感想はお客様一人一人がそれぞれ感じていただいて良いと思います。素晴らしい!という感想だけではなくて、こりゃ駄目だ!でも結構です。音楽とはそういうものですから。今回は村川先生に刺激を受けたのか、体裁を整える事よりも譜面に書いてある音楽を自分の思いを込めて、演奏したつもりです。

 この少々マニアックなプログラムに関わらず、89名ものお客様に囲まれて演奏できて幸せでした。

 今後も我々の活動は続きますので、また御来場下さい。

 本当にありがとうございました。
コメント (10)
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